IHG Rewards Club Credit Card | IHG Rewards Club Premier Credit Card |
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私はIHGのクレジットカードを2枚保有してましてね。
2017年に「IHG Rewards Club Credit Card」を作った1年後、Chase銀行より新たに「IHG Rewards Club Premier Credit Card」がリリースされました。

こちらの記事(↑)でレビューしています。
どちらも年会費の価値があると判断してずっと保有し続けるつもりでいたのですが、「IHG Rewards Club Premier Credit Card」は先日キャンセルすることにしたので、その理由をシェアしたいと思います。
「IHG Rewards Club Premier Credit Card」の特典
まずはIHGプレミア・クレジットカードの特典について説明から。
年会費89ドルでこれだけの特典が付いてきます。
(2019年7月現在)
- サインアップボーナス
- 自動的に「プラチナ・エリート」ステータスをゲット
- 4泊ポイント宿泊したら4泊目が無料になる
- TSAプレチェック、もしくはグローバルエントリーのクレジットをもらえる
- ポイント購入が20%OFF
- アニバーサリーで1泊無料宿泊券
① 私が申請したときのサインアップボーナスは80,000ポイント。
最初の3ヶ月に2,000ドル使ってもらいました。
② 「プラチナ・エリート」ステータスが自動的に付与されるが、もう1枚のIHGクレジットカードにより既に持っていたので関係なし。
③ ポイント宿泊時、4泊目が無料になる特典は大阪に滞在した際とてもお得に宿泊できました。

④ TSAプレチェックも私の分と夫の分、合計170ドル分のクレジットをもらいました。

⑤ 私はポイントは購入したことがないので、20%になる特典は使ったことなし
年会費をかなり上回る特典内容で大満足で終わった1年目。
そして先日2年目の年会費(89ドル)がチャージされたのですが、ここで本当に私にとって89ドルを払う価値はあるのか?と再確認することに。
キャンセルの理由:無料宿泊・必要ポイントの引き上げ
IHGクレジットカード特典のひとつである、「アニバーサリーに1泊無料宿泊」が
から
に改悪されたわけですが、それでも40,000ポイントで宿泊できるホテルはたくさんあるし、年会費89ドルの価値は十分にあるだろうと思っていたわけですよ。
ところがどっこい、私が宿泊を考えていた40,000ポイントのホテルが続々と値上げになり45,000ポイント必要になってしましました。
ということは無料宿泊は利用できない。
・・・すなわち
89ドルも年会費払う価値なし!!!!!
という結論にたどり着きました。
私が宿泊しようと計画していた40,000ポイントのホテル
私が旅行先の宿泊候補に挙げていたホテルがこちら。
地域 | ホテル名 |
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カリフォルニア・ナパ | Hotel Indigo Napa Valley |
ニューオーリンズ | Holiday Inn French Quarter-Chateau LeMoyne |
オースティン | Hotel Indigo Austin Downtown – University |
ナイアガラの滝 | Holiday Inn Niagara Falls – by the Falls |
トロント | InterContinental Toronto Centre |
トロント | InterContinental Toronto Yorkville |
一番有力候補だったのがニューオーリンズのこの「ホリデイ・イン」で、結構本気で旅行の計画を立てる気だったんですよ。
ホリデーインにしてはオシャレで素敵じゃないですか?
宿泊する日にちも決めてあとはアニバーサリー無料宿泊をもらうのを待つばかりだったのに、クレジットカードを作って6ヶ月も経たずに45,000ポイントに値上がりました・・・。
しかもひとつやふたつならいざ知らず、こんなにも宿泊を予定していたホテルで無料宿泊できないとなったら
「あんた、私の計画を知ってわざとやったわね?卑怯者!」
とわけの分からない怒りが湧いてきましてね。
もちろん、40,000ポイントに満たないホテルでも1泊89ドル以上はするので、宿泊すれば元はとれると思います。
でもね、宿泊したいと思えるホテルがないんですよ。
泊まりたくもないホテルに、「無料だから」という理由だけで宿泊するのもなんだかなぁ・・・と思い、結局クレジットカードのキャンセルを決意しました。
(もう1枚の方は年会費が49ドルなのでそのままキープ)
まとめ
リワードの改悪はどこのホテルチェーンでもよくある話で、ましてやIHGのリワードプログラムは悪名高いプログラムなので仕方がないのですが、私が宿泊予定していた40,000ポイントのホテルが全て(まじで全部)が値上がり、無料宿泊できなくなったことで「IHG Rewards Club Premier Credit Card」の価値がほぼゼロになりました。
クレジットカードを作って1年でキャンセルをするのは気が引けましたが、使う用のないものに年会費を払うのももったいないので仕方がありません。
私は「インターコンチネンタル・アンバサダー会員」でもあるので、当面はこちらのベネフィットをエンジョイしようかと思います。
