2017年に古民家を利用したスタバがオープンしたと知って以来ずっと行きたかった『スターバックスコーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店』。
2019年3月に願い叶ってやっと行けましたのでご紹介いたします。
基本情報
2017年6月30日(金)にオープンしたこのスターバックスは、京都の古民家を利用して作られた「和なスターバックス」です。
『京都二寧坂ヤサカ茶屋店』は、世界遺産の清水寺へと続く二寧坂に位置し、大正時代の面影を残した、歴史と文化を感じる町並みにある築100年を超える2階建ての伝統的な日本家屋を使用した店舗です。
引用「starbucks.co.jp」
住所 | 〒605-0826 京都府 京都市東山区 高台寺南門通下河原東入桝屋町349番地 |
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営業時間 | 08:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 祇園四条駅/1番出口(京阪本線) 徒歩18分 市営バス 東山安井 徒歩約10分 |
座席数 | 51席 |
マップ |
近隣、通行人へ配慮して、「店舗前に並ばないでね」というポリシーのようです。
オープン直後はすごかったんでしょうね。
京都弁で「行列おことわり」のサインが。
店内のようす
では中に入ってみましょう。
このスターバックスは入り口と出口が分かれてます。こちらが入り口なのですが、青い暖簾が見当たりませんね。もう使用していないんでしょうか。
ガラガラと扉を開けると注文を受けるカウンターがあります。
ここでは京都限定のグッズも売っていますよ。
とはいえこの店舗限定のグッズやメニューは置いていないようです。
このレジカウンターで注文します。
ドリンクはここではなく奥のバーカウンターで作ってくれるので、お勘定がすんだら奥の部屋まですすみましょう。
奥にはこんなバーカウンターがあります。
お庭を鑑賞しながら飲み物を待ちます。
バーカウンターのすぐ前にはストロー、砂糖等がそろってます。
壁のロゴはちゃんとお店にマッチするよう配色されてますね。
1階部分のレジカウンターとバーカウンターの間に独立した座席があります。
和モダンといった感じ。
私の頼んださくら風味のドーナツ(SAKURAFULドーナツ)と抹茶豆乳フラペチーノ
バーカウンターのすぐそばに2階へ上がる階段があります。
階段を上がって左にある和室。
個室のような空間で居心地よさそうですが、満員で席は確保できず・・・。
では通路反対側の部屋はどうでしょう。
ここには小上がりの座敷があります。こちらも小さいのですでに定員オーバー。
同じ空間にテーブル席もありますが、そこも満席でお席は確保できず残念。
平日午前中に行ったんですが、やはり2階席は人気のようです。(外国人客もたくさんいましたよ)
2階からの景色。
二寧坂に面してます。
こちらは下り専用の階段。
ここから降りて出口へ向かいましょう。
入り口の隣にある出口。ここにも趣のあるロゴが。
お店を出て見上げると外灯が。
なんと、よく見るとスターバックスオリジナルのロゴではありませんか!
細部にまでこだわりが感じられますね。(とか言って私は全く気が付きませんでした・・・これは夫が見つけたのです。)
こちらシアトルのスターバックス第一号店より。
ね?同じロゴでしょ?
周囲の観光地
ここのスタバは正直アクセスがいいとは言えないので、観光のついでに訪れるのがいいかと思います。
清水寺から徒歩11分
清水寺から坂を下って徒歩10分ほどです。
土産物屋さんを物色しながら坂を下っていくといつのまにか着いている距離です。
法観寺(八坂の塔)から徒歩2分
スターバックスで休憩してから行く場合、八坂通りを下っていく途中で八坂の塔が見えてくるので絶好の撮影スポットです。ここで着物姿で婚礼写真の撮影をされているカップルもいました。
どんぐり共和国から徒歩1分
スタジオジブリ映画のグッズ等を販売するお店「どんぐり共和国」です。
スタバのすぐ近くにあり、京都の街並みに調和した佇まいです。
まとめ
このあたりはお店も多く、京都らしい写真を撮るスポットもたくさんあるので1日過ごせると思います。
この古民家スターバックスは時間によって混雑しますが、素敵な和な空間でお茶(またはコーヒー)を楽しめ、素敵な思い出になること間違いなしです。