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【京都鉄道博物館】大人も子供も楽しめる!京都にある鉄道博物館をご紹介。

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京都を訪れた際に、以前から行ってみたかった京都鉄道博物館に行ってきました。

鉄道ファンだけでなく、大人も子供も楽しめる内容になっていてかなりおススメです!

 

京都鉄道博物館 基本情報

京都鉄道博物館は平成28年(2016)4月29日に開業したばかりの比較的新しい博物館です。

JR京都駅からも近く、観光のついでに立ち寄りやすいです。

 

京都鉄道博物館
住所 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町
営業時間 水曜日:定休日
木〜火曜日:10時00分~17時00分
ホームページ https://www.kyotorailwaymuseum.jp
マップ

 

アクセス

最寄駅はJR嵯峨野線「梅小路京都西駅」で、下車後徒歩2分です。

バス、京阪電車、阪急電車で行かれる方はホームページを確認してみてください。

駐車場はありません。

 

入場料

開館時間 10:00~17:00
* 入館は16:30まで
入館料金 一般 1,500円
大学生・高校生 1,300円
中学生・小学生 500円
幼児(3歳以上) 200円
その他料金・割引はこちら

こちらの料金表は2024年2月現在のものになりますので、最新情報はホームページにてご確認ください。

 

入場料は大人1人1,500円でした。

 

 

所要時間

私たちは週末の午後1時半から午後4時半まで約3時間ほど楽しみました。

電車好きな方は朝から閉館時間まで必要かもしれません。

 

京都鉄道博物館 見どころ

出典「https://www.kyotorailwaymuseum.jp/」

 

プロムナード

0系新幹線

料金を払って入っていくと、そこは全長約100mのプロムナード。

 

0系新幹線電車をバックに記念撮影してもらうと1組に1枚、『京鉄博新聞』をプレゼントしてもらえます。

 

このプロムナードにはたくさんの電車が並んでいます。

普通に「駅」といった感じですね。

 

戦前に製造された皇室・貴賓客用の寝台客車「マロネフ59形1号車」。

 

 中は入れませんが、情緒ある内装です。

 

DD54形33号機 (左)とクハ103形1号車(右)

 

0系22形1号車

 

中に入ることができるのは一部の電車のみですが、やっぱり新幹線の中はテンション上がります。

 

この日は「0系新幹線35系」の中を見ることができました。

 

食堂車

 

本館1階 (鉄道の歴史、鉄道のしくみと特長を学ぶ)

本館1階に入ると吹き抜けの広い空間に、現役を引退した電車の数々が展示されています。

 

2階から見たらこんな感じ。

 

国産初の量産型蒸気機関車「230形233号機」。

国の重要文化財に指定されたそうです。

 

国産初の大型の直流電気機関車「EF52形1号機」。

 

 

1872年に日本で最初の鉄道が開業したときのようすをミニチュアで表現したもの。

 

こちらは昭和乃駅。

子供もスマホを持つ現代となってはもう見なくなった懐かしの駅の伝言板!

 

「なつかし商店」では駄菓子屋まで展示されています。

 

本館2階

本館2Fに上がります。

こちらは昭和初期の実際の設備を再現しているコーナーです。

 

こっちは現代の駅。

偽物の切符を購入して、改札を通るという体験ができます。

 

昭和初期の電車の中。

 

鉄道ジオラマ

本館2階には大人気の鉄道ジオラマがあります。

上演時間が変更になることがありますが、下記のスケジュールで開催されています。

上演プログラム

プログラム1:「それゆけ!大活躍の列車たち」
プログラム2:「はんなり 京の四季」
プログラム3:「出発進行!みんなの鉄道おしごと」

開催時間 ①10:45 ②12:15 ③13:00 ④13:45 ⑤14:30 ⑥16:00

 

かなり並びましたがなんとか入ることができました。

 

模型が実際に走るところを間近で見ようと、子供たちは必至です(笑)

 

 

本館2階にはレストランもありました。

メニューはこちら

ちなみにお弁当の持ち込みは可能らしいです。

 

本館3階 スカイテラス

本館3Fには屋外展望デッキ「スカイテラス」があります。

 

JR京都線や東海道新幹線など多くの電車が行き交う様子も眺められる、絶好の「鉄道ビューポイント」です。

 

 

扇形車庫

こちらは国指定の重要文化財である扇形車庫と、蒸気機関車が回転しながら向きを変える転車台。

ここには明治から昭和にかけて活躍した代表的な蒸気機関車が展示されています。

 

 

SLスチーム号

こちらは本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車できる「SLスチーム号」。

 

 

乗車料金を別途購入する必要があります。

区分 一般 大学生・高校生 中学生・小学生 幼児(3歳以上)
個人 300円 100円

 

「SLスチーム号」最終便のホーム到着後、客車を切り離し、1日で溜まった石炭の燃え殻を落とし、翌日の運転に備えて石炭と水の積み込み作業を行います。

私たちはちょうど最終のスケジュールに乗車したので、下車後すぐにこの作業を見ることができました。

 

 

 

ギフトショップ

見学後はギフトショップで買い物を楽しめます。

私たちが行ったときは閉館前でかなりの混雑だったため写真は撮れず・・・。

 

こんなもの(↑)が売られています。

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最後に

私たち夫婦は特に鉄道ファンというわけではないのですが、それでも歴代の電車たちを見たり、中に入って見学できてとても楽しかったです。

京都駅から比較的近いので、京都観光のついでに立ち寄りやすいかと思います。