先日テネシー州メンフィスにある新しいホテル「キャプション・バイ・ハイアット」に宿泊してきたので、そのときのレビューです。
基本情報
キャプション・バイ・ハイアット・ ビールストリート・メンフィスは2022年夏にオープンしたばかりのハイアット系列のホテルです。
メンフィスを代表とする繁華街「ビールストリート」まで徒歩圏内でとても便利です。
「キャプション・バイ・ハイアット」というのはハイアットの新しいブランドで、今後は東京、大阪、上海、サイゴンにオープンされる予定のようです。
ちなみにすぐお隣には2021年にオープンしたばかりの「ハイアット セントリック ビールストリート・メンフィス」があり、このホテルの裏側にはさらにグランドハイアットが建設中です。
ご覧の通り、この写真を撮った2021年はまだキャプション・バイ・ハイアットは建設中でした。
アクセス
キャプション・バイ・ハイアット・ ビールストリート・メンフィスはメンフィス国際空港から12マイル(約19キロ)。
カントリーミュージックの発祥の地、ナッシュビルからは車で約3時間の距離にあります。
キャプション・バイ・ハイアット・ ビールストリート・メンフィス (Caption By Hyatt Beale Street Memphis) |
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住所 | 245 S Front St, Memphis, TN 38103 |
ホームページ | https://www.hyatt.com/ |
チェックイン | 3:00 PM |
チェックアウト | 11:00 AM |
マップ |
駐車場
駐車場はValetパーキングのみで1泊32ドルです。(プラス税金とチップ)
*2022年11月現在
私たちはホテルから歩いてすぐにある「Premium Parking – P2729」を利用しました。
この日は24時間で37ドルだったのでValetの方が安かったですが、チップを払うとこちらの方が少し安いといった程度でしょうか。
ちなみにこの1〜2階部分はホテルのValet専用なので、4〜5階くらいまで上がらないといけません。
荷物を持って移動するのが嫌な方はValetを利用した方がいいかもしれません。
チェックインまで
私はグローバリスト・ステータスを保持しているのですが、フロントデスク担当の人がとても良い人で、最上階(10階)のリバービュースイートにアップグレードしてくれました!
ハイアットのポリシーによるとキャプション・バイ・ハイアットはお部屋のアップグレード対象外とのことなので期待していなかったのですが、多分一番良いお部屋にアップグレードしてくれてラッキーでした。
エレベーターで10階に向かいます。
デザインはモダンでポップな感じ。
廊下の途中に氷とお水のサービスがあり見つけやすいです。
お部屋のようす : リバービュースイート
このホテルは10階建てで、今回アップグレードされたお部屋は「リバービュー・スイート」というミシシッピ川の見えるコーナースイートでした。
リビングルーム
お部屋に入るとまずリビングルームが。
シンプルでモダンなデザインです。
冷蔵庫は空っぽ。
コーヒーや紅茶はありませんでした。
部屋から見えるミシシッピ川。
この目の前にグランドハイアットが建設中なので、完成した後このお部屋から橋が見えるかは微妙なところです・・・。
バルコニーは結構広かったです。
こちらが建設中のグランドハイアット。
下から見るとこんな感じです。
私たちのお部屋は向かって一番左の最上階。
ベッドルーム
ベッドはキングサイズでお部屋の広さは申し分なかったです。
シンプルながらも収納スペースがたくさんあって良かったです。
ベッドからミシシッピ川と橋がかろうじて見えます。
バスルーム
ベッドルームからもリビングルームからもアクセスできるバスルームです。
シンクは2つありましたが、意外とカウンタースペースが小さくて使いにくかったです。
石鹸とメイク落とし
壁紙にはメンフィスの名所が描かれていて楽しいです。
かなり広々としたシャワー。
レインシャワーで、手持ちシャワーもありました。
シャンプーやボディーソープはApotheke(アポテーケ)というブランドのもの。
ヘアドライアー
その他アメニティー
カフェ&バー:Talk Shop
こちらは1階にあるこのホテル唯一のレストラン兼カフェ兼バーです。
雰囲気は良く、広いのでゆったりできる感じでした。
私たちはここで朝食を頂きました。
アボカドトースト(サーモンを追加) 14ドル (サーモンは確か2~3ドルでしたがチャージされませんでした)
*2022年11月現在
卵、ソーセージ、ポテト、トーストのプレート (Straight Plate) 13ドル
*2022年11月現在
ホットティー(3ドル)とバナナマフィン(多分3~4ドルでしたがこれもチャージされず)
*2022年11月現在
注意点としてはレストランは朝6時半から開いているのに、食事の提供は朝7時半からでした。
その上私たちの注文は忘れられていて、後に注文した人よりかなり待たされ、結局45分も待ちました。
一応「お待たせしてすみません。」との謝罪はありましたが、ただの棒読みでかなり印象悪かったです。
怒っていたので味はもはや覚えていません(笑)
ちなみにハイアットのポリシーによるとキャプション・バイ・ハイアットのグローバリスト特典は「コーヒーと小さいプレート」が無料でもらえるけど、無料の朝食は対象外とありますが、約40ドルが全てチェックアウト時にクレジットされました。
朝食メニューはこちらから。
出来合いのサンドイッチやデザートなんかも購入できます。
ジム
ジムは3階にあり、24時間オープンしてます。
意外と広々としていて、必要最小限のものはそろっていました。
宿泊に必要なポイント数・価格
ホテルカテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
1 | 3,500 | 5,000 | 6,500 |
2 | 6,500 | 8,000 | 9,500 |
3 | 9,000 | 12,000 | 15,000 |
4 | 12,000 | 15,000 | 18,000 |
5 | 17,000 | 20,000 | 23,000 |
6 | 21,000 | 25,000 | 29,000 |
7 | 25,000 | 30,000 | 35,000 |
8 | 35,000 | 40,000 | 45,000 |
このホテルは2022年12月現在カテゴリー3なので、安い日で9,000ポイント、スタンダードで12,000ポイント、ピーク時で15,000ポイントが必要です。
ハイアットポイントを持っていない人でもChaseのUPポイントを持っている人はハイアットにトランスファーできますよ。
私たちは一番安い1キングベッドを予約しキャッシュで払ったのですが、税込で213ドルでした。
そしてアップグレードされた「リバービュースイート」は約2倍の値段だったのでお得に宿泊できました。
まとめ
世界で一番最初にオープンされた「キャプション・バイ・ハイアット・ ビールストリート・メンフィス」ですが、お隣にあるハイアットセントリックよりカジュアルで若干安めなので、メンフィスのダウンタウンに宿泊する場合はオススメですが、レストランのサービスがかなり悪かったので個人的には次はハイアットセントリックを選ぶかなぁといった感じ。
とはいえ有名なビールストリートから徒歩5分という立地でかなり便利ではあります。
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