フロリダにあるディズニーワールドにはたくさんオフィシャルホテルがあるのですが、ホテルのレベルによって値段はピンキリ。
大きく5種類のカテゴリーに分かれます。
- デラックスヴィラ(Deluxe Villas) – $456/泊〜
- デラックス(Deluxe Resort Hotels) – $379/泊〜
- モデレート(Moderate Resort Hotels) – $198/泊〜
- バリュー(Value Resort Hotels) – $99/泊〜
- キャンプ(Campgrounds)– $60/泊〜
ということで、だいぶレベルを下げてバリューホテルの「ディズニーズ ポップ センチュリー リゾート」に決定しました。(それでも1泊200ドル弱・・・)
バリューホテルは安いだけあって、パークへ行くのに一番不便な立地ではあるのですが、スカイライナーと呼ばれるゴンドラがオープンしたということもあり、全く不便さは感じませんでした。
そんな「ポップ・センチュリーリゾート」の宿泊レビューです。
ポップ・センチュリーリゾート 基本情報
ポップセンチュリーは1950年代から1990年代のポップカルチャーをテーマにしたとってもかわいらしいホテルです。
棟は年代別に分かれており、50年代、60年代、70年代、80年代、90年代とそれぞれのテーマを楽しめます。
ディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート | |
---|---|
住所 | 1050 Century Dr, Kissimmee, FL 32830 |
マップ |
ポップセンチュリー いくらかかる?
ポップセンチュリーはバリューホテルなので、1泊99ドルからとなっていますが、私たちの宿泊した1月中旬のレートは税込で約180ドルでした。
クリスマスシーズンは300ドル近くまで値段が跳ね上がりますが、年間を通して1泊200ドル程度とみておけばいいかと思います。
ポップセンチュリー オススメの棟
ディズニーパークに車で行く場合を除いて、一番便利な棟は60年代となります。
60年代のすぐ近くにスカイライナーと呼ばれるゴンドラが通っており、またフードコート(クラシックホールの中)にもバス停にも近いです。
予約の際、下記4つのお部屋タイプから選ぶことになり、下へ行くほど約10ドルずつ値段が高くなります。
- スタンダードルーム(Standard Room)
- スタンダード プールビュー(Standard Pool View)
- プリファードルーム(Preferred Room)
- プリファードプールビュー(Preferred Pool View)
ミッキーネットによると、プリファードルームだとホテルのフロントやフードコートに近い棟になるようです。
私たちはプリファードルーム料金を払って70年代のお部屋になりましたが、もしかしたら「60年代にして!」とリクエストもできるかもしれません。
駐車場(パーキング)料金
駐車代は以下の通りです。
- 2019年6月以前に予約した場合:1泊13ドル
- 2019年6月以降に予約した場合:1泊15ドル
オンライン・チェックイン
「My Disney Experience 」に登録し、ホテルを紐づけておくとフロントに行かなくてもチェックインができてしまいます。
チェックインの方法はいたって簡単。
チェックイン当日「Show Room Number」をクリックします。
まだお部屋の準備ができていないと部屋番号は現れません。
お部屋の準備ができるとこのように部屋番号が現れます。
あとは部屋に直接行き、マジックバンドをかざすか、携帯のアプリで「Unlock Door」とすればOkです。
こうして私たちは一言も誰とも会話することなく、チェックインできてしまいました。
リゾート・エアライン・チェックイン(Resort Airline Check-In)
ポップセンチュリーリゾートでは、ホテルで帰りのフライトのチェックインをすることが可能です。(一部航空会社を除く)
荷物の預け入れもホテルでできるので、楽々移動ができてしまいます。
詳しくは「【2020 WDW】無料送迎バス:ミッキーネットでディズニー・マジカル・エクスプレスを予約する方法」を参考にしてください。
部屋のようす
お部屋はこんな感じ。
数年前にリモデルされたようで、モダンで快適でした。
ベッドの隣にはこんなテーブルがあるのですが・・・
なんと引っ張るともうひとつベッドが登場します。
ジャーン。
あっという間に2ベッドになりました。
私たちは使ってませんが、これで4人家族が1部屋に宿泊できることになります。
サイドテーブルには携帯の充電差込口があります。
テレビ下の引き出しには余分な枕もありますよ。
こちらは冷蔵庫とコーヒーマシン。
冷蔵庫は空なのでなんでも入れることができます。
水道水でもOKという方は使えますが、水道水はちょっと・・・という方はお水は自分で調達する必要があります。
バスルームは普通。
シャワーが手で持つタイプの物もあるのが好印象。
使い勝手が良かったです。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは揃っています。
鍵がかかっているので「前の宿泊客が開けて、変なもの入れてたらどうしよう」というような事は気にしなくてよさそうです。
アイロン、ヘアドライヤーも完備。
以外と収納スペースが多くて助かりました。
フードコート
フードコートはかなり広めです。
電子レンジやトースターもそろっています。
ここで私は毎日ご飯をチンして食べました。
ここにあるのは多分コーヒーと・・・
あっお湯がある!!
ということでここでインスタントの味噌汁や、カップ麺を食べることも可能です。
もちろん普通にお茶も淹れられます。
ただしここにコップはなく、部屋についてくる使い捨ての紙コップを持ってくる必要があります。
パーク・ホテル間の移動方法
スカイライナー(無料)
ポップセンチュリーのすぐそばにはエプコットとハリウッドスタジオを結ぶゴンドラが2019年にオープンしました。
速さはどうなのかとか待ち時間はどうなのか等、利用前は心配しましたが、とても使い勝手は良かったです。
詳しくは「【2020 WDW】ディズニーワールドのスカイライナー(ゴンドラ)は移動が楽!」を参考にしてください。
シャトルバス(無料)
ポップセンチュリーからは各パークへ行くためのシャトルバス(無料)が約20分おきに出ています。
ホテルから各テーマパーク行きのバスは開園時間の45分前から発車し、閉園時間の1時間前が最終となります。
ホテルへ帰るバスは閉園時間の2時間後まで運転しています。
まとめ
最後にポップセンチュリーリゾートに泊まるメリットをまとめてみました。
- 値段が安い
- 空港・ホテル間のバスシャトルサービス「マジカルエクスプレス」が無料
- オンライン・チェックインが可能
- パークへの移動は無料のスカイライナーやバスで楽チン
- フライトのチェックアウトがホテルでできてしまう
バリューホテルは安いだけあってパークへ行くのに一番不便な立地ではあるのですが、意外にも不便さは感じませんでした。
- デラックスヴィラ(Deluxe Villas) – $456/泊〜
- デラックス(Deluxe Resort Hotels) – $379/泊〜
- モデレート(Moderate Resort Hotels) – $198/泊〜
- バリュー(Value Resort Hotels) – $99/泊〜
- キャンプ(Campgrounds)– $60/泊〜
他のモデレートクラス以上のホテルでプールや(人工)ビーチも楽しみたい!という人には物足りないかもしれませんが、ディズニーパークで1日中過ごすからホテルにお金をかけたくない!という人に特にオススメです。