フロリダのディズニーワールドには4つのテーマパークと2つのウォーターパークがあります。
今回私たちは1月だったということもあり、ウォーターパーク以外の4つのパークに行ってきました。
今日はその中のひとつ、ハリウッドスタジオをご紹介したいと思います。
ハリウッドスタジオ:基本情報
ハリウッドスタジオは「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」に1989年5月1日に開園した、映画をテーマにしたディズニーパークです。
かつては「ディズニー・MGM・スタジオ」という名称だったのですが、2008年にパークの名称が現在の「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」に変更されました。
この写真は2012年に撮ったものですが、このときはまだ魔法使いの帽子がありますが・・・
現在は撤去されて、魔法使いの帽子があった場所はスターウォーズのショーをやるためのセンターステージになっています。
後ろに見えるのがチャイニーズシアター。
ハリウッドスタジオ:パーク入場まで
私たちが訪れた日のハリウッドスタジオは、朝7時開園でした。
*パークのカレンダーはこちら。
宿泊先の「ポップ・センチュリーリゾート」からはまだスカイライナーも運転開始してない時間だったので、無料のシャトルバスで行きました。
ホテルからバスに乗ったのが朝の5時40分、ハリウッドスタジオ到着は6時頃でしたが、この通りすでに人だかり。
6時半にはパーク内には入れましたが、開園時間の7時まで待つことになります。
1月上旬でまだクリスマスツリーが飾られていましたので、待つ間ここでしばし写真撮影。
ここで皆さん携帯を見ながら何をしているかというと、スターウォーズの新アトラクション「ライズ・オブ・ザ・レジスタンス(Rise of the Resistance)」の予約をとるため待っているのです。
2020年3月現在も「ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」は完全予約制で、スタンバイはありません。もちろんファーストパスもなし。
当日パーク内に入り、アプリで予約する必要があります。
詳しくは「【2020 WDW】スターウォーズの新アトラクション「Rise of the Resistance」に乗ってきた!」を参考にしてみてください。
ハリウッドスタジオ:テーマエリア
スター・ウォーズ : ギャラクシーズ・エッジ(Star Wars: Galaxy’s Edge)
2019年夏にオープンした、スターウォーズをテーマとしたエリア「スター・ウォーズ : ギャラクシーズ・エッジ」。
エリア自体がスターウォーズの街となっていて、歩いているだけでスターウォーズの世界に入り込んだような気分になれます。
スター・ウォーズ : ギャラクシーズ・エッジにはアトラクションが2つありますが、パークの開園と同時に大勢がこのエリアに詰めかけるのでこんな状態(↑)になります。
ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン(Millennium Falcon: Smugglers Run)
ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ランはハン・ソロの愛船「ミレニアム・ファルコン」を自分達で操縦、発砲、修理してミッションを成功させるというゲーム感覚の乗り物です。
2020年2月19日よりファーストパスが開始されました。
大変混雑するのでできればファーストパスをゲットしましょう!
スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス(Rise of the Resistance)
先ほど少し説明しましたが、こちらは2019年12月オープンしたばかりでまだファーストパスがない上に、完全予約制です。
ハリウッド・ブルバード(Hollywood Boulevard)
ハリウッド・ブルバードは、パーク全体のエントランスとなるテーマエリアで、ショップやレストランなどが多く立ち並んでいます。
スタバ:トローリーカー・カフェ (The Trolley Car Cafe)
ここにはスタバがあり、パークのオープンと同時に開くので朝食をとっていない方はここで腹ごしらえできます。
エコー・レイク(Echo Lake)
スター・ツアーズ : ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー(Star Tours – The Adventures Continue)
スター・ツアーズ : ザ・アドベンチャーズ・コンティニューはもともとあったスターツアーズをリニューアルしたもの。
フライトシミュレータ型アトラクションで、3Dメガネをかけて実際にスターウォーズの世界を飛んでいるような感覚になれます。
もちろんストーリーもリニューアルされ、複数のシナリオをランダムに体験できます。
パーク開園直後はスター・ウォーズ : ギャラクシーズ・エッジ」に人が集中するため、このアトラクションはガラガラだったりします。
インディー・ジョーンズ・スタント・スペクタキュラー!(Indiana Jones™ Epic Stunt Spectacular!)
「インディー・ジョーンズ・スタント・スペクタキュラー!」は映画『インディ・ジョーンズ シリーズ』のスタントシーンを再現し、さらにそれらの撮影の舞台裏までも体験することが出来るライブショーです。
バックロット・エクスプレス(Backlot Express)
エコーレイクにあるレストラン「バックロット・エクスプレス」で私たちはランチをとることに。
店内はとてもレトロ。
映画撮影のための機材や小物が並べられていて、映画ファンには楽しいレストランです。
お昼時はとても混むのでモバイルオーダーをオススメします。
外にもたくさんテーブルがあります。
チーズバーガー(1/3 lb Angus Cheeseburger) $10.99
チキン・サウスウェスト・サラダ(Southwest Salad with Chicken) $10.99
味も意外と美味しいのでオススメです。
グランドアベニュー(Grand Avenue)
グランドアベニューは、マペットをテーマとしたテーマエリアであったマペッツ・コートヤードを改名したテーマエリア。
マペット・ビジョン3D(Muppet Vision 3D)
マペット・ビジョン3Dは3Dメガネをかけて楽しむ、劇場型のアトラクションです。
定員500名以上なので、ファーストパスを入手したり並んだりする必要はないかと思います。
カーミットや他のマペットに会いたい人は是非。
コミサリー・レーン(Commissary Lane)
サイファイ・ダインイン・シアターレストラン(Sci-Fi Dine-In Theater Restaurant)
私たちがディナーに選んだのがコミサリー・レーンにある「サイファイ・ダインイン・シアターレストラン」。
このようにドライブシアターのような感じで食事を楽しむことができます。
ただし1つの車に何組か「相席」状態になるので、居心地が悪く感じる人はやめておいた方がいいかもしれません。
テーブルが狭いのが難点ですが、非日常的な雰囲気で私たちは結構楽しめましたよ。
このレストラン、とても人気なので予約必須です。
アニメーション・コートヤード(Animation Courtyard)
アニメーション・コートヤードには、スター・ウォーズをテーマとしたスター・ウォーズ・ローンチ・ベイや、リトル・マーメイドやディズニージュニアのキャラクターのショーがあります。
スターウォーズ・ローンチ・ベイ(Star Wars Launch Bay)
このあたりに出没する、スターウォーズのキャラクター。
カイロレンも登場。
レイとチューバッカは一緒に行動していることが多いです。
スターウォーズ・ローンチ・ベイではスターウォーズのキャラクターと写真を撮ることもできます。
私たちはBB8と一緒に記念撮影。
その他スターウォーズの展示も盛りだくさんなので、ファン必見な内容となっています。
サンセット・ブルバード(Sunset Boulevard)
サンセット・ブルバードは、1994年に行われた最初の拡張でできたテーマエリアです。タワー・オブ・テラーやロックンローラー・コースターなどの絶叫マシンや、ファンタズミック!などのショーもこのエリアで観ることが出来ます。
トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー (The Twilight Zone Tower of Terror)
ディズニー・ハリウッド・スタジオ(ウォルト・ディズニー・ワールド)にあるタワー・オブ・テラーは、全世界で最初に作られたオリジナルで、エレベーターが急上昇・急下降する絶叫マシンです。
東京ディズニーシーのものとは違って、乗車毎に演出や落下のパターン及び回数が異なり、より楽しめるようになっています。
古いけれどもまだまだ人気で、時間によってはスターウォーズの「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」よりも待ち時間が長いです。
ロックンローラー・コースター (Rock’n’Roller Coaster starring Aerosmith)
ロックンローラー・コースターは、エアロスミスの音楽に合わせて暗い空間をハイスピードで駆け抜けるジェットコースタータイプのアトラクション。
ロサンゼルスのフリーウェイを走ってエアロスミスのコンサートに向かうという設定になっているため、ライドがリムジンの形をしています。
このスタート地点からいきなり超高速で発信して急旋回を繰り返す、ディズニーの中でも結構ハードな絶叫マシンです。
回転もするので絶叫マシンが苦手な人はやめておいた方がいいですが、絶叫マシン好きさんにはめっちゃ楽しいかと思います。
ライドに内蔵されたスピーカーからは、エアロスミスの音楽が終始鳴り響いて、テンション上がります。
このライドは結構故障が多く、私たちの滞在中も何度か運転停止になっていました。
どうしても乗りたい人は朝一にここを目指した方がいいかもしれません。
トイ・ストーリーランド(Toy Story Land)
このエリアではディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場するアンディの家の裏庭の世界が再現され、特に小さいお子さんが楽しめるエリアとなっています。
スリンキー・ドッグ・ダッシュ(Slinky Dog Dash)
スリンキー・ドッグ・ダッシュは2018年6月にオープンしたローラーコースター。
特に大きな降下もないので、小さいお子さんでも楽しめるアトラクションかと思います。(*身長制限は97cm)
オープンして1年半以上たつというのに、まだまだ大変な人気で待ち時間は常に60分以上。
真夏は待つのが辛いかと思います・・・。
こちらは開園から30分後の7時30分の様子。
すでに最後尾は乗り場からこんなに遠く、95分待ちと出ていました。
乗り物は見ての通り可愛らしく、お子さんでも怖がらずに乗れる感じです。
とは言ってもここから急発進し、スピードは結構出ますよ。
子供向けなのになぜこんなに人気なのか?と思いながら乗ったのですが、これ意外と楽しいです。
トイ・ストーリー・マニア! (Toy Story Midway Mania!)
トイ・ストーリー・マニア!は3D映像を駆使したシューティングアトラクション。
この乗り物にはカラフルな大砲「シューティング・ローディッド・シューター」が装備されていて、シューターに付いているひもを引っ張って弾を発射して的を狙っていくというシューティング・ゲームです。
最後にスコアがわかるので何度でも挑戦したくなる乗り物です。
数年前に来たときは180分待ちということもあった程大人気でしたが、今はスターウォーズやスリンキー・ドッグ・ダッシュがオープンしたこともあって、待ち時間はだいたい60分程度です。
エイリアン・スワーリン・ソーサーズ(Alien Swirling Saucers)
こちらも小さいお子さんでも楽しめる、乗り物がぐるぐると旋回するライド。
待ち時間が60分を超えることはあまりないので、ファーストパスを入手しなくても普通に並んでもいいかと思います。
ハリウッドスタジオ まとめ
2020年のハリウッドスタジオは私たちが過去に訪れたときとは比べものにならないほど混雑していました。
スターウォーズランドがオープンしたことによって、他の乗り物も全て待ち時間が長くなったという印象です。
2020年3月現在、常に混んでいるのは以下のアトラクションです。
- ロックンローラー・コースター
- スリンキー・ドッグ・ダッシュ
- ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン
- トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー
ただし「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」と「スリンキー・ドッグ・ダッシュ」はどちらか一方しかファーストパスを取得できません。
どちらも絶対に乗りたい!という場合は、屋外でひたすら待つことになる「スリンキー・ドッグ・ダッシュ」の方をオススメします。