フロリダのディズニーワールドにある「ハリウッドスタジオ」にスターウォーズランド「ギャラクシーズ・エッジ(Galaxy’s Edge)」が2019年夏オープンしました。
「アトラクションが2つしかなくてがっかり」という声もちらほら聞くのですが、エリア全体がスターウォーズの街となっていて、個人的には歩いているだけで楽しかったです。
たいしたスターウォーズファンでもない私でも興奮したくらいなので、真のファンにはたまらない内容かと思います。
今回はそんな「ギャラクシーズ・エッジ(Galaxy’s Edge)」の見どころをご紹介したいと思います。
ギャラクシーズ・エッジ(Galaxy’s Edge)基本情報
ギャラクシーズ・エッジの舞台となるのは、惑星バトゥー(Batuu)にある街、「ブラック・スパイア・アウトポスト(Black Spire Outpost)」。
悪党や密輸業者が集まるこの街に、レジスタンスが潜んでいるという設定。
では早速行ってみましょう。
ディズニーハリウッドスタジオに入ってどんどん奥へ進んで行くと、トンネルが見えてきます。
トンネルを抜けるとそこはスターウォーズの世界です!
こちらが惑星バトゥー(Batuu)にある街、「ブラック・スパイア・アウトポスト(Black Spire Outpost)」。
細部までスターウォーズっぽい装飾が施されていて、テンションが上がります。
スターウォーズの映画の中で重要な役割を果たす宇宙船やスピーダーもたくさん見られます。
(私はなんちゃってファンなので、「見た事がある」という程度でさっぱり見分けがつきませんが・・・)
ゴミ箱までスターウォーズ仕様です。
(なんて書いてあるか分からん・・・)
案内板は一応英語表記ですが、文字を崩してあるのでパッと見、読めません(笑)
こちらはちょっとしたお店が立ち並ぶマーケット。
このようにかなりの混みっぷりです。
こちらは売り物ではありませんが、ショップっぽく陳列されています。
こういうのもファンにはたまらないのでしょう。
夜はまた違った雰囲気になります。
神秘的で素敵です。
ハリウッドスタジオの閉園時間が近くなると人が少なくなるので歩きやすくなります。
給水ポイント
ディズニーワールドには何箇所か給水できる場所がありますが、ここギャラクシーズ・エッジにもあるんです。
ここはマーケットの出入り口付近。
なにやら怪しげなマシンが置いてあります。
よく見るとこれが給水機でした。
皆さん自分の水筒にお水を補充しています。
私たちはディズニー内のどこに給水機が設置されているのか分からなかったため、事前にペットボトルの水(24本入り)をオンラインで購入し、ホテルにデリバリーしてもらっていたのですが、それも足りなくなりそうだったので助かりました!
ディズニー内でペットボトルの水を購入するとなると1本3.5ドル(プラス税金)かかります。
もし水筒も何もない場合は、ペットボトル1本だけ購入して、あとはここで給水するのがオススメです。
ギャラクシーズ・エッジ:買い物編
ドロイド・デポ(Droid Depot)
ギャラクシーズ・エッジの中で最もスターウォーズっぽいショップがこちら「ドロイド・デポ」。
こちらではドロイドを組み立ててカスタマイズすることができます。
コアとなる選択肢はRシリーズとBBシリーズの2種類で、色んな色やパーツを組み合わせて自分だけのオリジナルが作れます。
基本料金は99.99ドルで、その他チップやアクセサリー(別料金)でさらなるカスタマイズも可能。
混雑状況によっては入場制限もあるようなので、予約することを推奨されています。
ちなみに店内には完成版のドロイドも販売しています。
ドロイド・デポの目の前には、作りたてのドロイドで遊べる広場があります。
皆さん自分だけのオリジナルドロイドを操縦して、楽しそうに遊んでいましたよ。
ブラックスパイア・アウトフィッターズ(Black Spire Outfitters)他
こちらはレジスタンスのギフトショップ。
平たく言うと「コスプレ」ショップです。
ジェダイのローブ(多分・・・)が欲しい人はここで購入できます。(でも高い)
こちらは「ブラックスパイア・アウトフィッターズ」の向かいにあるお店。
普通の土産物が売ってます。
ファースト・オーダー・カーゴ(First Order Cargo)
こちらはレジスタンスを追ってきた「ファーストオーダー」の基地(?)。
ここにはファーストオーダー関連のギフトが売っているんですけどね。
なんと、ストームトルーパー(等身大)まで売っていました。
お値段たしか6,000ドルほど。(1ドル100円だとすると60万円ですよ)
買う人いるんでしょうか・・・。
ちなみにここではファーストオーダーのショーが見られます。
ストームトルーパーはもちろん、カイロレンやハックス将軍も登場。
ショーが終わるとカイロレンがゲストに絡んでくれます。
(でも役になりきっているので冷たい。「どけ」とか言われます(笑))
ギャラクシーズ・エッジ:食事編
ロント・ロースター(Ronto Roasters)
ギャラクシーズ・エッジにはカウンターサービスのレストランが2軒あり、どちらも朝から開いています。
こちらは「ロント・ロースター」で、ドロイドがロントという獣の肉を焼いているところ。
座るところもありますが、数に限りがあるので食事時はかなり混みます。
注文はカウンターにて。
メニュー数はあまり多くなく、あくまで軽食といった感じ。
詳しいメニューは公式サイトからどうぞ。
こちらは私たちが頼んだ「ロント・ラップ(Ronto Wrap)」。
お値段12.99ドル也。
内容はピタパンにローストポークとポークソーセージを挟んだもの。
普通に美味しいんですけどね・・・税込みで約14ドルですよ。
(ディズニーはどこも高いけど、さすがにこれは高すぎない??)
ドッキング・ベイ7・フード&カーゴ(Docking Bay 7 Food and Cargo)
こちらもカウンターサービスのお店ですが、「ロント・ロースター」よりメニュー数が多いです。
注文はこちらから。
輸送機を改造したレストランという設定で、ユニークな内装が楽しめます。
メニューはアレルギー対応したものもあり、アレルギー持ちの方にはありがたいメニュー構成となっています。
詳しいメニューは公式サイトからどうぞ。
ミルク・スタンド(Milk Stand)
こちらは屋外にある「ミルク・スタンド」。
ブルーミルクは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で、グリーンミルクは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でルーク・スカイウォーカーが飲んでいるシーンが見られます。
(私は勇気がなくて飲んでません・・・美味しくなさそうだし・・・)
キャット・サカのケトル(Kat Saka’s Kettle)
このマーケットの中にある「キャット・サカのケトル」 では「アウトポスト・ミックス」と呼ばれるポップコーンが販売されています。
甘いのにスパイシーという不思議でカラフルなポップコーンです。
ここでは『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』限定のボトルデザインのコカ・コーラ社のドリンクも購入できますよ。
この丸いボトルは1本5ドルでした。
こちらはDASANIのお水なのですが、これまたスターウォーズ仕様で読めません(笑)
ただの水ですが、ここでしか買えない特別なデザインなのでお土産にもなるかもしれません。
オーガのカンティーナ(Oga’s Cantina)
こちらはギャラクシーズ・エッジにある、スターウォーズらしさ満載のバー。
超人気なので予約必須となっており、その上「1人2杯まで」「1グループ45分以内」という制限付です。
ギャラクシーズ・エッジ:アトラクション編
ギャラクシーズ・エッジの中にはスターウォーズのアトラクションが2つあります。
(スターツアーズはギャラクシーズ・エッジの外にあるためカウントしてません)
どちらも行列必至ですが、是非体験してほしい乗り物です!
スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス
こちらは2019年12月オープンしたばかりでまだファーストパスがない上に、完全予約制です。
でもかなり楽しい乗り物となっているので、是非予約して体験してきてください!
ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン
こちらはハン・ソロの愛船「ミレニアム・ファルコン」を自分達で操縦、発砲、修理してミッションを成功させるというゲーム感覚の乗り物です。
こちらは2020年2月19日よりファーストパスが開始されます。
ゲームが苦手な方(私もその一人)でもとても楽しめる内容となっています。
ストーム・トルーパー
ギャラクシーズ・エッジの中では常に2人組のストーム・トルーパーが徘徊(パトロール?)していて、その辺を歩いているゲストに絡みまくります。
基本的には小さいお子さんの相手をすることが多いようなのですが・・・
大人にも絡みまくり。
何人か連行されていく人もいました。(でも数分で解放してくれる)
「夜遅くまでご苦労様です」と労いたくなるほど、1日中徘徊していました。
(多分中のスタッフは交代制でしょうけれども・・・)
ギャラクシーズ・エッジ まとめ
ギャラクシーズ・エッジは私の想像以上に広くて、見どころがたくさんありました。
アトラクションは2つとも行列必至ですが、並ぶ価値ありの楽しさです。
レストランもショップも細部に至るまでスターウォーズらしさが散りばめられていて、歩いているだけでも楽しいですよ。
是非朝から晩までスターウォーズの世界を堪能してみてくださいね。