テキサス州ダラス・フォートワースエリアには色々と観光スポットがあるのですが、バーやクラブが立ち並ぶ人気スポット「ディープ・エルム(Deep Ellum)」を今回はご紹介します。
私たちの宿泊したIHG系列ホテル「キンプトン」からは徒歩5分の距離にありとても便利です。
ディープ・エルム(エラム) 基本情報
ダウンタウン・ダラスにあるディープエラムのエンターテインメント地区は、ライブミュージック、バー、壁画などを楽しめる若者に人気のエリアです。
高層ビルが立ち並ぶダウンタウンにありながらも歴史を感じるレトロな建物が多く、活気溢れる通りは歩いているだけで楽しいです。
アクセス
「ディープ・エルム(Deep Ellum)」は ダラス・フォートワース国際空港から車で約30分ほど、ダラス・ラブフィールド空港からは車で約20ほどの距離にあります。
DART(The Dallas Area Rapid Transient )という電車の駅「Deep Ellum Station」から歩いてすぐなのですが、空港からだとあまり便利ではないため車の移動が楽かなと思います。
駐車場について
このエリアにはこのような駐車場がいくつかあります。
写真は早朝のため1台も駐まってませんが、週末の午後にもなると満車となるので早めに到着するのがいいと思います。
ここは5時間で5ドル(1時間1ドル)なのに、8時間になると10ドル(1時間1.25ドル)になり、長くいるほど1時間あたりの値段が高くなります。
駐車問題に悩まされたくない場合は、UberやLyftを利用がいいかもしれません。
ディープ・エルム(Deep Ellum)見どころ・観光スポット
バー & レストラン
ディープエラムではレストランやバーがたくさん立ち並んでいるのですが、特に行列ができるほど人気なので屋上にバーがある「ルーフトップバー」。
日本でもビアガーデンが人気ですが、やっぱり暑い夏は風を感じながら飲める場所がみんなの心をがっつり掴むんでしょうか。
トリニティー・サイダー(Trynity Cider)
こちらはルーフトップバーではありませんが、違う種類のサイダーを色々試せるとても人気のサイダーバー。
サイダーといっても日本で飲むような三ツ矢サイダーのことではなく、りんごやその他果実を発酵させて造られるアルコールのことです。
日本語では「シードル」というようですね。
たまたま空いている瞬間に写真を撮れたのですが、土曜の午後はものすごく混んでました。
メニューはもちろんサイダーのみ。
注文するものが決まったらカウンターでオーダーします。
私たちは6つの違うサイダーを試せるフライトにしました。
グーグルのレビューはとっても良いんですけど、私たちは6種類試して2種類は「まぁまぁ美味しい」、2種類は「あんまり美味しくない・・・」、2種類は「まずい・・・飲むの辛い」といった残念な評価でございました・・・。
たしかブラックベリーとザクロ(Pomegranate Rose)のサイダーがまぁまぁ美味しかったです。
トリニティー・サイダー(Trynity Cider) | |
---|---|
住所 | 2656 Main St #120, Dallas, TX 75226 |
営業時間 | 月〜木曜日:17時00分~22時00分 金〜土曜日:12時00分~0時00分 日曜日:12時00分~21時00分 |
ホームページ | https://trinitycider.com |
マップ |
ラーメン屋(Oni Ramen)
次は「Oni(鬼)ラーメン」。
アルコールを飲んだらやっぱりラーメンが食べたくなるのが日本人。
テイクアウトで味噌ラーメンと豚骨ラーメンを注文しました。
(たしか1杯12ドルくらい)
裏にはテラス席もあるのでここでも食べられます。
味はね・・・多分熱々はおいしいんだと思いんですが、持ち帰りラーメンを受け取ったときには結構時間がたっていたみたいで麺がノビノビ・・・。
次回はちゃんと出来立てを食べたいと思います。
Oni Ramen | |
---|---|
住所 | 2822 Elm St, Dallas, TX 75226 |
営業時間 | 日〜水曜日:11時00分~22時00分 木曜日:11時00分~23時00分 金・土曜日:11時00分~2時00分 |
ホームページ | https://www.oniramen.com |
マップ |
ビスケット・バー(Biscuit Bar)
こちらはビスケット(日本でいうスコーン?)の専門店「ビスケット・バー」。
私たちの宿泊したホテルから目と鼻の先でとても便利でした。
朝8時から開いているので朝食にちょうどいいです。
グリルチキン・ビスケット(6.9ドル)とマルガリータ?(名前忘れました・・・)。
*2021年12月現在
「B-Bar Burger」(8.2ドル)。
*2021年12月現在
とても美味しくいただきました。
値段もお手頃でオススメです。
フォートワースにある西部劇のような世界観を体験できる「ストックヤード」にも店舗があるようです。
ビスケット・バー(The Biscuit Bar) | |
---|---|
住所 | 2550 Pacific Ave #150, Dallas, TX 75226 |
営業時間 | 日〜木曜日:8時00分~21時00分 金・土曜日:8時00分~22時00分 |
ホームページ | https://thebiscuit.bar |
マップ |
スピークイージー(Speakeasy):Truth & Alibi
こちらはスピークイージー「Truth & Alibi」。
スピークイージーとは禁酒法が施行されていた時代(1920年から1933年頃)に、アルコール飲料を密売していた場所のことを言いますが、現在ではレトロなバーとか、隠れ家的お店のことを指します。
こちらの建物は一見キャンディー屋さんのようですが、中は「Truth & Alibi」という隠れ家的バーになっています。
画像はお借りしましたが、中はこんな感じらしいです。
外観からは想像がつかないですね。
夜遅い時間しか営業していないので私たちは行けなかったのですが、楽しそうなので興味のある方は是非。
Truth & Alibi | |
---|---|
住所 | 2618 Elm St, Dallas, TX 75226 |
営業時間 | 日〜水曜日:定休日 木曜日:0時00分~2時00分・21時00分~2時00分 金・土曜日:21時00分~2時00分 |
ホームページ | https://www.truthandalibi.com/ |
マップ |
ダラス・パーティーバイク(Dallas Party Bike)
これは周りからの注目を引くパーティーバイク。
ナッシュビルでも見かけました。
このように皆さんペダルをこぎながら、昼間っからご機嫌でビールを飲んで楽しんでます。ディープエルム地区にある3つの人気バーを訪問するようで、実際に先ほどご紹介したサイダーバー「トリニティー・サイダー(Trynity Cider)」にも乱入来店してました。
バッチェラーパーティーやバチェロレット・パーティーに人気です。
ダラス・パーティーバイク (Dallas Party Bike) |
|
---|---|
住所 | 3909 Main St, Dallas, TX 75226 |
営業時間 | 10時00分~23時00分 |
ホームページ | https://www.dallaspartybike.com |
マップ |
壁画アート
このエリアにはいたるところに壁アートを見ることができます。
歩いているだけで目に飛び込んでくるので探す必要はなく、アウトドア・ミュージアムのようで楽しいです。
これらはほんの一部なんですが、もう本当にあちこちでアートを楽しめます。
ちなみにこのトラックの向かって左側に見える壁アートは、ナッシュビルにある「天使の羽根」で有名なケルシー・モンタギュー(Kelsey Montague)というアーティストの作品みたいです。
この画像はお借りしました。
レトロなトラックが可愛いと思って写真撮ったんですが、思わず人気アーティストの作品が紛れていました(笑)
ロボット・アート: The Traveling Man
お次はユニークなロボット・アートです。
DART(The Dallas Area Rapid Transient )という電車の駅「Deep Ellum Station」のすぐ近くに3体のメタルでできた巨大ロボットを見ることができます。
それぞれストーリーがあって面白いですよ。
The Traveling Man : Awakening
まずは1体目の「Awakening(目覚め)」。
トラベリング・マンの頭だけが地面から出ていて、ソングバード(歌鳥?)がそれを見つめています。
ニレの木(elm tree)の下に埋められた機関車が、木の根元にジンをかけられたことによって目覚めるという設定のようです。
The Traveling Man : Waiting on the Train
2体目はキンプトンホテルの目の前にある「Waiting on the Train」。
古い鉄道トンネルのがれきにもたれ、ギターを持ちながら微笑んでいるという設定。
The Traveling Man : Walking Tall
3体目はでっかくなった「Walking Tall」。
鳥の相棒を連れてこのエリアの鉄道の歴史を思わせるように「ディープ・エルム駅」のすぐそばにあります。
ディープ・エルム(Deep Ellum) まとめ
ディープ・エルム(Deep Ellum)はただの繁華街かと思っていたら、とてもアーティスティックな街でした。
ライブ・ミュージックを楽しめるレストラン・バーもあり、壁画アートはそこらへんで楽しめ、見かけたらほっこりした気分になれるロボットアートもあるディープエルム。
コロナ禍であっても週末はとても混んでいて活気があり、パーっと騒ぎたい人や飲み歩きしたい方に特におすすめです。