ウォルト・ディズニーワールド

【2022 WDW】人手不足?コロナ禍のディズニー・エプコットのようす

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私たち夫婦はまだパンデミックの始まっていない2020年1月にもディズニーワールドに行ったのですが、2年後の2022年1月に訪れたときはコロナの影響が大きく響いているなぁという感じでした。

 

  • インターナショナル・プログラム閉鎖で各国パビリオン出身の人がいない
  • 人手不足
  • モロッコ館のレストラン閉鎖
  • 商品の値上げ

こちら(↑)が2022年1月に私がエプコットで感じた2020年との違いですが、この点を中心にコロナ禍でのエプコットのようすを綴っていこうと思います。

 

エプコットの基本情報についてはこちら(↓)

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2022年1月のエプコット

出典「https://www.wdwinfo.com」

 

メキシコ館

まずはメキシコ館から。

おっきなピラミッドは今でも健在です。

 

ピラミッドの中も入れます。

2020年から特に変わった感じはなく、とても混雑していました。

 

奥のピラミッドのすぐ近くにあるレストラン「サン・アンヘル・イン(San Angel Inn Restaurante)」は相変わらず大人気。

 

ピラミッドの中にあるボートに乗るこちらのアトラクション。

並んで待つエリアでは2020年1月にはなかったアクリル板が装備されていました。

 

ノルウェー館

「アナと雪の女王(Frozen)」のアトラクションで人気のノルウェー館。

メキシコ館と中国館の間に位置しています。

 

この「フローズン・エバー・アフター(Frozen Ever After)」はもちろん今でも大人気で常に1時間以上の待ち時間ができてました。

 

「フローズン・エバー・アフター(Frozen Ever After)」のすぐ近くには「クリングラ・バケリ・オク・カフェ(Kringla Bakeri og Kafe)」というカフェがあり、私たちも2020年にはお世話になったのですが・・・

こういう(↑)サンドイッチやサラダはメニューから消えていました・・・

2022年1月現在はスイーツと飲み物のみ販売という、残念なことに(泣)

ドイツ館

イタリア館と中国館の間に位置するドイツ館。

これは2020年1月の写真ですが、以前はこちら「Sommerfest」というクイックサービスのレストランでも、インターナショナル・プログラムで来たであろうドイツ人の生徒さんが働いていました。

プログラムが閉鎖された2022年は現地のアメリカ人(多分)がレジに立っていました。

 

ドイツに限らず他のパビリオンでもインターナショナル・プログラムで受け入れた外国人生徒さんがいないため、なんだか物寂しい感じでした。。。

 

気を取り直してドイツと言えば!な「Bratwurst」と呼ばれるドイツのソーセージを挟んだホットドックと、ドイツのビール「Schöfferhofer Pink Grapefruit Hefeweizen」を注文しました。

それぞれ2022年1月時点では10.29ドルと9.5ドルだったのに、1ヶ月後の2月には10.79ドルと10.25ドルに値上げとなっています。

ここでもインフレを肌で感じますね。。。

 

 

イタリア館

ドイツ館とアメリカン・アドベンチャー館の間にある「イタリア館」。

 

ここではイタリアンワインをいただくことにしました。

 

2020年は10ドルでしたが今年は11ドルとなっていました。

でも美味しい。

 

アメリカン・アドベンチャー館

日本館とイタリア館の間に位置する「アメリカン・アドベンチャー館」では、2020年にオープンしたばかりのBBQレストラン「Regal Eagle Smokehouse: Craft Drafts & Barbecue」でBBQをいただくことに。

 

が、コロナの影響で入場制限をしていて、基本的にはモバイルオーダーした人しか入場できず、レストラン内で注文したい場合は外で待つように言われました。

モバイルオーダーの次の予約時間が1時間後とかだったため、私たちは外で待つことにしました。

 

15分ほど待つと入っていいと言われたのでようやく注文できました。

 

レストラン内はとても広かったです。

 

こちらは「Kansas City Smoked Half-Chicken」。

コールスロー(他も選べます)とパンが付いてきて13.99ドルでしたが、2022年2月現在値上がりして14.29ドルになっています。

 

味はけっこう美味しくて、ボリュームもあってオススメです。

 

日本館

アメリカン・アドベンチャーとモロッコ館の間にある日本。

 

いつもの通り、三越でお買い物をしようと思ったんですが・・・

 

なんだか品揃えがいつもより少ない感じ・・・

そして2020年に来たときはたくさんの日本人スタッフの方がいたんですが、2022年1月にはレジに数人いただけでした。

 

 

かき氷や軽食が売っている歌舞伎茶屋(Kabuki Cafe)は健在。

 

サケ・ミスト(Sake Mist)というアルコールの入ったカキ氷を購入。

あんまりアルコールの味はしませんでした(笑)

 

 

モロッコ館

日本館とフランス館の間に位置するモロッコ館。

モロッコ館はエプコット・ワールドショーケースの中でもディズニーから独立した経営する数少ないパビリオンのひとつだったのですが、コロナで経営悪化したため2020年10月よりディズニーの傘下となりました。

 

というわけで私たち夫婦のお気に入りだったレストラン「タンジェリン・カフェ(Tangierine Cafe)」は・・・(2020年1月(↑))

 

2022年1月閉まってました(↑)・・・。

 

こちらも閉鎖中・・・。

 

今後はレストラン、ギフトショップ共にディズニーがリニューアル・オープンするようです。

 

フランス館

モロッコ館とイギリス館の間に位置する「フランス館」。

 

早速向かったのは「L’Artisan des Glaces」というアイスクリーム屋さん。

 

お目当てはこちらのアイスクリームと一緒にアルコールを飲めるという「アイスクリーム・マティーニ」。

 

アルコールはグラン・マルニエ、ウォッカ、ラムの3種あります。

 

2020年1月は12.25ドルだったのが、2022年1月には13.95ドルになってました。。。

 

 

夜になっても大人気で行列が。

2年前は誰も並んでいなかったんですけどね・・・。

 

ベーカリー「ブランジェリ・パティシェリ(Boulangerie Pâtisserie des Halles)」は相変わらずの混雑で、ディナーの時間には大行列となっていました。

 

 

フランス館の外の出店でもこんなに大行列。

今年はいつもより行列が長いと感じました。これも人手不足のせいなのでしょうか??

 

フランス館といえば、映画『レミーのおいしいレストラン』をテーマにした4Dアトラクション「レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー(Remy’s Ratatouille Adventure)」が2020年夏にオープンしたばかりです。

 

こんな可愛いネズミの乗り物に乗りこみます。

 

ネズミの大きさで人間世界のレストランで暴れまわるという設定で、とても可愛くて楽しかったですよ。お子さんでも安心して乗れます。

 

 

イギリス館

フランス館とカナダ館の間に位置しているイギリス館。

 

 

この「ヨークシャー・カウンティ・フィッシュ・ショップ(Yorkshire County Fish Shop)」は今回のエプコットで唯一値上がりしてないレストランでした。(2022年1月時点では・・・)

 

値段が2年前と変わってなかったフィッシュ・アンド・チップス $11.49!

他のレストランの値段がほぼ全て上がっていたので、逆にびっくりでした(笑)

 

 

ランド館(The Land): Sunshine Seasons

今回のエプコットではどこのレストランも行列が長すぎたため、ギブアップしてランド館で夕食をとることにした私たち。

 

「Sunshine Seasons」は全く混んでいないし、中華、サンドイッチ、グリル系など色んな種類の食べ物があるフードコートみたいな所なので、小さいお子さん連れのご家族に特にオススメです。

 

サーモングリル、マッシュポテト、ラタトゥイユのセットで13ドルほどでした。

 

今までは「エプコットに来たら色んな国のパビリオンで食べなきゃ!」と思って、ここで食べたことはなかったのですが、意外と美味しかったです。

なんといっても待ち時間なしなのがいいです(笑)

 

花火のショー:ハーモニアス(Harmonious)

エプコットでは閉園時間間際になると花火ショーが始まるのですが、「ハーモニアス」というショーは2021年10月から開始されました。

 

*2020年1月は「エプコット・フォーエバー」というショーでした。

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今回は日本館で見ようと思って、1時間くらい前から鳥居の前を陣取りました。

 

この通り花火はとても綺麗に観れたのですが・・・後ろのスクリーンがあまり見えないという・・・花火のことしか考えてませんでした(笑)

 

こういう大型スクリーンに音楽に合わせたキャラクター等が映し出されます。

 

最後には花火が何発も上がってクライマックス。

約15分間のショーは今回も見応えばっちりでした!

 

宿泊先のホテルから見る花火とはやっぱり迫力が違います。

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ショーが終わった後もイルミネーションは続くので、余韻に浸りながらエプコットを後にしました。

 

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エプコット工事中のエリア

エプコットは以前から工事が進んでいて、こちらは「ワールド・セレブレーション」というエリアとして生まれ変わる予定です。

 

出典「https://www.wdwmagic.com/」

 

そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの新しいアトラクション「Guardians of the Galaxy: Cosmic Rewind」は2022年夏にオープンします!

 

 

エプコット2022 まとめ

2022年1月のエプコットはマラソン・ウィークエンドだったこともあり、混雑していて活気はとてもあったんですが、なんだか物足りない感じ。

 

  • インターナショナル・プログラム閉鎖で各国パビリオン出身の人がいない
  • 人手不足
  • モロッコ館のレストラン閉鎖
  • 商品の値上げ

まぁ原因は主にこの4点が考えられるのですが、インターナショナル・プログラム閉鎖によって外国人生徒さんが店頭に立っていないというのは、昔からのエプコットファンにとっても寂しい感じでした。

 

Disney is offering 00 sign-on bonuses and 00 referral bonuses as labor shortage continues to impact Walt Disney World operations
Disney World will host a job fare at Disney's Coronado Springs Resort on December 13.

現在アメリカ全土で人手不足が深刻となっていますが、ディズニーでも採用された人に1,500ドルのボーナスと、紹介した人には紹介料1,000ドルが支払われるほど人材不足が深刻なようです。

その影響かは不明ですが、どのレストランも例年よりも行列が長いように感じました。

 

モロッコ館の閉鎖はまぁ仕方がなく、そして商品の値上げもインフレなので仕方がありませんが、ただでさえお金のかかるディズニーが更に値上げで行きにくくなるなぁという印象です。