アメリカで発行されるクレジットカードはサインアップボーナスや特典が太っ腹なので、何枚も持っている人も多いと思います。
でもサインアップボーナスをもらうためには、どのクレジットカードもだいたい
「最初の3ヶ月で最低4,000ドルを使うこと」
などというミニマム・スペンドが条件として付いてきます。
しかもこの3ヶ月以内というのはクレジットカードを申請した日にスタートしますが、実際にカードが届くまでの1週間から10日ほどは使えないため実質3ヶ月もないことになります。
アメリカン・エクスプレスのクレジットカードは瞬時にクレジットカード番号が分かると聞いたことがありますが、Chaseのクレジットカードは問い合わせても絶対に教えてくれないそうです。
でもオンラインで大きな買い物をする場合などは早くクレジットカード番号を知りたいですよね?
そこで調べたところ、こちらの英語サイト(「Use This Trick to Get Your Chase Account Number Before Your Card Arrives」)で、カードが実際に届く前にカード番号を知ることができる裏技を紹介しています。
ちょうど先日Chase発行のサウスウェスト航空のクレジットカードを作ったので、本当に有効なのかどうか試してみました。
Chaseクレジットカードの番号をカードが届く前に知る方法
①新しいクレジットカードの下4桁を調べる。
まずはChaseのサイトにログインし、申請したばかりのクレジットカードの下4桁を調べます。
私のもそうでしたが、新しいアカウントは一番下に表示されているはずです。
②セキュア・メッセージにてChaseに問い合わせをする
作ったばかりのクレジットカードについて、何でもいいのでChaseにセキュア・メッセージで質問を送信します。
例)「年会費はいつチャージされますか?」
セキュア・メッセージの使い方については以下の記事を参考にしてください。
③Chaseのモバイル・アプリにログインし、送信済メッセージを見る
Chaseのモバイル・アプリにログインして、同じように「セキュア・メッセージ」をクリックします。
「Sent Message」にて、自分が送信したばかりのメッセージを開きます。
これが私の送信したメッセージですが、下から2行目に新しく作ったばかりのクレジットカード番号が全て載っているんです。
ちなみにモバイル・アプリからではなく、通常のオンラインサイトで見ても下4桁以外は「XXXX」と表示されるので、フル番号は分かりません。
なぜかモバイル・アプリからしか確認ができないのです。
*この方法ももしかしたらいつか出来なくなってしまうかもしれませんが、今のところ有効なようです。
注意点:クレジットカードの有効期限は分からない
しかしこの裏技には欠点が。
クレジットカードの有効期限は結局分からないままなのです。
ほとんどのChaseのクレジットカードは有効期限が「3〜5年後」および「申請した月」と、ネット上で報告されていますが、私の申請した「Southwest Rapid Rewards Priority Credit Card」はなぜか5年6ヶ月後でした。
参考までに私が今まで作ったChaseクレジットカードの有効期限がこちら
Chase Freedom | 丸3年 |
Chase Sapphire Preferred | 丸5年 |
IHG Rewards Club Credit Card | 丸5年 |
IHG Rewards Club Premier Credit Card | 丸5年 |
Southwest Rapid Rewards Priority Credit Card | 5年6ヶ月 |
「丸5年」となっているものは、例えば2018年1月に申請したものは有効期限がちょうど5年後の2023年1月ということです。
英語のオンライン・フォーラムでは「とりあえず5年後で試してみて、無理だったら年数を下げていけばいい」とアドバイスしていますが、私のサウスウェスト航空のクレジットカードのように「5年6ヶ月後」とかだったら当てるのは難しいですよね。
1、2回試してダメだったら諦めるしかなさそうです。
クレジットカード送付を早めてもらう方法
「では結局クレジットカードが届くまで一週間以上も待たなければいけないのか?」というと、実はそうでもないんです。
私はクレジットカードの番号よりも実際にカードが早く必要だったため、先述の「セキュア・メッセージ」でカードの送付を早めてもらえないかリクエストしてみたんです。それも無料で。
そしたらあっさりOKが出て、2営業日で届きました。
どのクレジットカードでも無料で早く送ってくれるかどうかは分かりませんが、訊くだけならタダです。ダメ元で訊いてみましょう。
まとめ
クレジットカード番号は分かるが、有効期限は「一か八か当ててみる」というスリルを伴う方法ではありますが、ミニマム・スペンドをクリアするためにどうしても必要!という方は試してみてもいいかと思います。
今すぐでなくてもいいけど、一週間以内には確実にカードが必要!という場合はカードの発送を早めてもらうようリクエストしてみましょう。
私は通常よりかなり早くカードが届いたために、ミニマム・スペンドに思った以上に早く到達できそうです。