グランド・ワイレアの一番の目玉はプールと言っても過言ではないほど、プールの数とアクティビティーが充実しています。
今回はプールを最大限に楽しむための攻略法をご紹介したいと思います。
グランド・ワイレア:プール利用の基本ルール
プールの利用は宿泊客オンリー
グランド・ワイレアのプールはホテルの宿泊客のみが利用でき、1デイパスなどを宿泊客以外の人に販売したりしてないそうです。
(2021年8月現在)
リストバンドがないとプールの利用不可
プールやデッキはリストバンドがないと利用できません。
リストバンドは宿泊客1人1個もらえるのですが、チェックイン時のフロントではなくプールのデスクまで行く必要があります。
- メイン・アクティビティー・デスク:7:00am – 5:00pm
- ハイビスカス・デスク(アダルト・プール付近):8:00am – 4:00pm
*一旦チェックインすると後で人数を増やしたり、名前を変更したりできないので注意してください。
プールチェアを離れるのは1時間以内!
1時間以上プールチェアを離れる場合、そこに置いてある私物は全て撤収されます。
もちろんちゃんと返してもらえるようですが、実際に荷物を持って行かれた人を目撃したので結構本気のルールです。
*ちなみに私も「こっちもあなたのチェアですか?」と隣のチェアを指差したスタッフに聞かれましたが、「No」と答えるとチェアを倒した状態にして去っていきました。
これがウォーニングのサインのようです。
グランド・ワイレア:プールの種類
アクティビティー・プール(Activity Pool)
メインのアクティビティー・プールは、全長600メートル以上、面積2,387平方メートルとかなり大きなプールです。
6つの階層に分かれており、それぞれこんな(↑)小さなスライドを滑って下の階層へ行くようになっています。
こんなジャングルチックなレイジーリバー を泳いで(歩いて?)どんどん進みます。
私たちの滞在中は残念ながら閉まっていたのですが、プールの中にバーがあります。
大人はここで一休みですね(笑)
バーを通り過ぎたら最後のスライドが待っています。
しかも一番の急流で、これがなかなか迫力。
(油断してると鼻に水が入るのでご注意を・・・)
子供たちはやっぱりここが一番楽しいので、ここでプールから出て、また急流を滑って、と繰り返している子が多かったです。
その後もレイジーリバー は続きます。
最終的には大きなプールへたどり着きます。
ここでは水中バレーを楽しめます。
ジャグジー
アクティビティープールにはこんな洞窟もあり、よく見るとジャグジーが。。。
岩に水しぶきの後があったので、多分ここは普段は滝のようになっているのだと思います。
ここのジャグジーはプールで唯一の日陰エリアなので何度かここでくつろいだのですが、塩素が強すぎて5分もいると目が痛くなるという・・・(別に潜ったわけではないのですが・・・)
ジャグジーは他にもあります。
プール間の移動はこんな吊り橋も利用できます。
が。。。
日中は暑すぎてサンダルなしで歩くと火傷します。
ちなみにアクティビティー・プール・デスクの目の前にあるこのエリアが一番人気でした。
ラヴァ・チューブ・スライド(Lava Tube Slide)
グランド・ワイレアには長いスライドが2つあり、長い方が赤のスライド「ラヴァ・チューブ・スライド(LAVA TUBE SLIDE)」です。
3階下まで降りるスライドなので、もちろん出発点は3階。
大人気なのでこの通り行列です。
アナ・プカ・スライド(Ana Puka Slide)
こちらはアクティビティー・プールの真ん中にある「アナ・プカ・スライド(Ana Puka Slide)」です。
早朝のまだ閉まっているときの写真なので人はいませんが、こちらも大人気のため常に行列ができていました。(と言っても数分ですが)
どちらのスライドも到着地点は同じプールです。
身長48インチ(121.92cm)以上で、開いている時間は午前10時半から午後4時まで。
水中エレベーター(Water Elevator)
グランド・ワイレアには世界で唯一の水中エレベーターがあります。
このエレベーターに乗ると身体障害者の方も上の階のプールへ行き、スライドを楽しむことができます。
ターザン・プール(Tarzan pool)
こちらはアクティビティー・プールの中にあるターザン・プール。
1本の縄を使ってプールへ飛び込む子供に人気なアクティビティーです。
(大人がやるとちょっと恥ずかしい・・・)
ベイビー・ビーチ(Baby Beach)
こちらはアクティビティー・プールから続いたエリアにある砂浜のある「Baby Beach(ベイビー・ビーチ)」。
プールの底に砂があるので歩くとジャリジャリします。
アダルトオンリー:ハイビスカス・プール (Hibiscus Pool)
こちらはアクティビティー・プールとは繋がっていない18歳以上の人しか利用できないプール「ハイビスカス・プール」。
広くはないですが両側にジャグジーが1つずつあり、ゆっくりしたい大人にオススメ。
スキューバ・プール (Scuba Pool)
こちらスキューバ・プールでは12歳以上の初心者が無料ダイビングレッスンを受けることができます。
毎日午前9時半から午後1時まで開催されていて、かなり人気のようでした。
詳しくはDIVE WAILEA(ダイブ・ワイレア)のホームページをチェックしてみてください。
リフレクション・プール(Reflection Pool)
こちらは泳げないプールですが、フォトジェニックな「リフレクション・プール(Reflection Pool)」です。
カバナ/カサベラ(Cabana/Casabella)は有料
プールチェアは無料なのですが、カバナやカサベラは全て有料です。
お部屋を予約すると1年前から予約可能です。
こちらは定員2人のカサベラ。
エリアによりますが350ドルから。
こちらは定員4人のカバナ。
エリアによりますが900ドルから。
そしてテレビまで付いてるかなりプレミアムなカバナ。1,425ドルから。
私たち夫婦は値段を見た瞬間もちろん
「高っ」
と思いましたが、私たちの滞在中は利用している人がたくさんいました。
宿泊代だけでも結構なお値段なのに、皆さんお金持ちですね・・・。
予約はホテルの予約サイトからできます。
プールの席取り合戦は朝7時から!
グランド・ワイレアは780室もある大型リゾートの割にプールチェアの数は多くはありません。
そのため必然的に早朝から席取り合戦が始まるのですが、朝の7時前でこの通り、アダルトプールの前がすでに行列です。
そしてアクティビティー・プールの前でもこの通り、朝の7時前から人が列を作り始めます。
プールへのエントランスはいくつもありますが、全てこんな感じで行列になっていました。
ちなみにプールを利用できる時間は以下の通りです。
- アクティビティー・プール:7am – 1opm
- スライド:10:30am – 4pm
- アダルトプール:7am – 12am
水着でもOKなレストラン・バー
ボルケーノ・バー&グリル (Volcano Bar & Grill)
まずはプールサイドにあるカウンターサービスのレストラン。
オンラインでも注文できますし、プールチェアで休んでいると注文をとりにも来てくれます。
「【マウイ島】グランド・ワイレア・ホテルのバー&レストランをご紹介」でもう少し詳しく紹介しています。
ちなみにお水ももらえますが、ビーチ近くのプールサイドに給水機もあります。
リゾートフィーに含まれているウォーターボトルを利用して、水分補給は十分にしましょう。
フードトラック:アロハ・トリック・ポニー(Aloha Trick Pony)
こちらはビーチタオルをもらえる「ビーチカート(Beach Cart)」のすぐ近くにあるフードトラック。
タコスやドリンクなどが気軽に買えます。
ビストロ・モロキニ (Bistro Molokini)
こちらはアクティビティープールとアダルトプールの間にあるレストラン「Bistro Molokini (ビストロ・モロキニ)」。
びしょ濡れでない限り水着でOKですが、カバーアップは必要です。
「【マウイ島】グランド・ワイレア・ホテルのバー&レストランをご紹介」でもう少し詳しく紹介しています。
カフェ・クラ (Cafe Kula & Market Place)
こちらもびしょ濡れでないか限り水着でOKですが、カバーアップは必要です。
「【マウイ島】グランド・ワイレア・ホテルのバー&レストランをご紹介」で私たちの注文したものや値段など、詳しく紹介しています。
グランド・ワイレア:プール まとめ
グランド・ワイレアは9つもあるプールが大人気で、大人も子供も全力で遊べる楽しいリゾートです。
朝7時前から並ばないとチェアがゲットできないくらい、宿泊している人数に対してプールチェアの数が全然足りていないと感じましたが、チェアを増やすとプールが大混雑になる可能性があるので仕方がないのかもしれませんね。
リストバンドをもらってチェアをゲットした後は、「プールチェアを離れるのは1時間以内!」というルールを守って楽しみましょう。
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