私たち夫婦が横浜に滞在したのは『ヨコハマ グランド インターコンチネンタル』に泊まることが目的だったのですが、横浜に来たからには観光せねば!ということでみなとみらいを散策してきました。
ホテル専用のクルーズでみなとみらいの街を遊覧してみたいという方はこちらを参考にしてみてくださいね。
まず『ヨコハマ グランド インターコンチネンタル』を出て山下公園の方向に向かいます。
5分ほど歩くとまず『カップヌードルミュージアム 横浜』 が見えてきます。
開店前は多くの家族づれで混み合っていました。
横浜赤レンガ倉庫
『カップヌードルミュージアム 横浜』からさらに10分ほど歩くと赤レンガ倉庫が見えてきます。
(私の撮った写真がイマイチだったのでフリー画像をpixabayからお借りしました。)
レストランやお土産物屋さんがたくさんあって、ここで私たちも少しだけショッピングを楽しみました。
1号館 | 2号館 | |
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所在地 | 神奈川県横浜市中区新港1-1 | |
営業時間 | 10:00 – 19:00 | 11:00 – 20:00 |
Map | ![]() |
山下公園
港の景色を楽しみながらどんどん歩いて行くと山下公園が見えてきます。
ホテルからここまで寄り道せずに徒歩30くらいかかるのですが、景色が素晴らしいので退屈せずに余裕で歩けると思います。
(赤レンガ倉庫からは徒歩15分程度)
「いやいや、30分も歩くの無理無理」という方はみなとみらい線の元町・中華街駅から徒歩5分程のようなので電車を利用した方が早いかと思います。
話には聞いていましたが、山下公園はとても綺麗でした。
花壇はよく手入れされ、ゴミひとつ落ちていませんでしたよ。
在日インド人協会から昭和12年に寄贈された「インド水塔」
姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市寄贈の「水の守護神」
「日米友好ガールスカウトの像」
ここでは数本桜が咲いていて非常に綺麗でした。
やっぱり日本の春はいいですね。
日本郵船氷川丸
こちらは山下公園の目の前にある「日本郵船氷川丸」。
氷川丸は日本郵船が1930 年にシアトル航路用に建造した貨客船です。 当時最新鋭の船として竣工しました。戦争中は海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが沈没を免れ、戦後は貨客船に戻り1953年にシアトル航路に復帰。船齢30年に達し第一線を退くまでに、太平洋横断254回、船客数は2万5千余名と、活躍しました。
1960年に引退した後、1961年より山下公園前に係留保存され、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。
戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され、2016年に重要文化財に指定されました。引用「日本郵船氷川丸」
うちの夫は「これ戦争で使われた船だよ」と氷川丸のことを知っており興味津々だったのですが、残念ながらこの日は休館日。
なにせ横浜に来た目的は「ホテル」だったもので、観光に関しては完全に調査不足。
せっかくだから中に入って見たかったなぁ・・・。
開館時間 | 10:00~17:00 ※入館は16:30まで |
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休館日 | 月曜日 (祝日の場合は開館、翌平日休館) 臨時休館日 |
入館料
単館券 | 日本郵船歴史博物館とのセット券 | |
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一般 | 300円 | 500円 |
シニア(65歳以上) | 200円 | 300円 |
中学生・高校生 | 100円 | 300円 |
小学生 | 100円 | なし |
氷川丸の隣には横浜港観光船乗船場があり、シーバスやクルーズ船に乗れるようです。
私たちはホテル専用クルーズで十分堪能したので今回はパスしましたが、こちらはランチクルーズやディナークルーズもあるようなので選択肢が多そうです。
港の見える丘公園
山下公園を後にした私たちが次に向かったのが「港の見える丘公園」。
階段を結構登るので体力に自信のない人(私)にはきついですが、ここまで着いたら見晴らしの良い景色が広がっています。
右手遠くに見えるのが横浜ベイブリッジ。
そしてすぐそばには「港の見える丘公園 沈床花壇」があり、その奥に見えるのが「大佛次郎記念館」です。
こちらも運悪くこの日は休館日・・・。
興味ある方のために一応「大佛次郎記念館」の基本情報を記載しておきます。
観覧施設 | ロビー、展示室、ギャラリー、記念室、サロン、閲覧室 |
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休館日 | 大佛次郎記念館サイトにてご確認ください。 |
観覧時間 | 4~9月 10:00~17:30(入館は17時まで) 10~3月 10:00~17:00(入館は16時30分まで) |
観覧料 | 大人200円(150円) ( )内20人以上の割引料金 ※毎月第2・第4土曜日は高校生以下無料 |
山下公園同様、どの花壇もよく手入れされていて春らしさを満喫できました。
もっと暖かくなったらより多くのお花が咲いて更に綺麗なお庭を鑑賞できそうです。
横浜市イギリス館
こちらのイングリッシュガーデンは5月中旬から下旬にかけてバラが楽しめるようです。
ここでも桜が綺麗に咲いていました。
特に飲食もせず見てさーっと見て回っただけなので所要時間は小一時間ほど。
ローズガーデンはまだ時期的に少し早かったですが、その他のかわいいお花で春を感じられて大変満足でした。
横浜中華街
「港の見える丘公園」から10〜15分ほどで横浜中華街があるので、観光がてら食事するのもありだと思います。
横浜中華街はとても広く(神戸と比べると)、毎月催し物が予定されていていつ行っても楽しそうです。
詳しくは横浜中華街のホームページで確認してみてくださいね。
私たちはここからまた歩いてみなとみらいの夜景を楽しみながらホテルへと戻りました。
遠くに「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル」とコスモワールドの観覧車が見えます。
夜の横浜赤レンガ倉庫。
やっぱり昼間とは雰囲気が違いますね。
そして最後の締めは「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル」のお部屋からの夜景。
全くの無計画ながらもみなとみらい散策、楽しめました。
ひとつひとつの観光スポットが比較的近いので歩きでも全く問題なかったです。