ニューヨークを代表する「ロックフェラーセンター」といえばスケートリンクが有名ですよね。
ニューヨーク情報に疎かった私ですら聞いたことがあります。
スケートリンク、開いてました。
いやーびっくりしました。
日中の気温は既にけっこう上がってましたけど、みんな涼しい顔して滑っていました。
さすがに5月に入った現在ではもう終わっていて、再オープンは2019年10月のようです。
そしてこの有名なロックフェラーセンターの最上階には「トップ・オブ・ザ・ロック」という展望台があるのをご存知でしょうか?(私は知りませんでした)
今回のニューヨーク旅行で、どんな観光地があるのか調べるまで存在すら知らなかったくせに
「ニューヨークに来たなら摩天楼を堪能しなきゃでしょ!」
ということで一番最初に予定に組み込んだのがこちらの展望台。
トップ・オブ・ザ・ロック展望台の基本情報
ニューヨークには「ワン・ワールド展望台」、「エンパイア・ステートビル」、「トップ・オブ・ザ・ロック」の3つの展望台がありますが、この「トップ・オブ・ザ・ロック」はセントラルパークやエンパイアステートビルディングを真正面から見ることができる唯一の展望台です。
67階、69階、70階の3階で構成されていて、その全てに追加料金なしで行くことが可能です。
トップ・オブ・ザ・ロック | |
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住所 | 30 Rockefeller Plaza, New York, NY 10112 |
営業時間 | 毎日8:00AM – 12:00AM (最終の入場時刻: 午後11:00PM) |
公式ホームページ | https://www.topoftherocknyc.com |
マップ |
トップ・オブ・ザ・ロック展望台への行き方
最寄駅 B,D,F,M 線「47-50th St. Rockefeller Center Station」から徒歩2〜3分ほど。
メインエントランスは5thアベニューと6thアベニューの間の50thストリートにあります。
もうひとつのエントランスはロックフェラーセンターの地下「コンコース」と呼ばれるエリアにあり、同じく最寄駅 B,D,F,M 線「47-50th St. Rockefeller Center Station」から直結なので非常にアクセスがいいです。
私たちは宿泊ホテルの「インターコンチネンタル ニューヨーク タイムズ スクエア」から歩いて行きましたが、徒歩15分程度で着きました。
やっぱりニューヨークはほとんどの観光地に歩いて行けるのが大きな魅力ですね。
チケット料金と購入方法
*チケットの料金は2019年5月現在です
一般入場券
- 大人 38ドル
- 子供(6〜12歳) 32ドル
- シニア(62歳以上)36ドル
- 子供(6歳未満)無料
サンセットの時間帯 $10追加料金
夕日が見られる時間帯はとても人気のため、10ドルの追加料金がかかります。
VIP アクセス $85
このチケットを持っていると到着後すぐに入場でき、セキュリティーチェックも早く済ませて、エレベーターに優先搭乗できます。ギフトショップでの20%OFFに割引特典もあり。
Sun & Stars アップグレードチケット
24時間以内であれば2度入場できるというチケット。昼と夜の景色を両方楽しみたい人向けです。
- 大人 56ドル
- 子供(6〜12歳) 45ドル
Rock Pass コンビネーションチケット
午前10時から午後6時からと、午後6時半から午後7時半までの30分間のロックフェラーセンターのツアーと、展望台の入場がセットになったチケット。ツアーのみは25ドル。
また、ツアーは英語のみとなっています。
お得なパートナーチケット
「トップ・オブ・ザ・ロック」の他にも「メトロポリタン美術館」や「エンパイア・ステートビル」等の観光スポットにも行く予定の人は、「シティパス」もしくは「ニューヨーク・ビッグ・アップル・パス」がかなりオススメです。
こちらの記事で詳しく説明しているので是非ご覧ください。
私は今回のニューヨーク観光では「ニューヨーク・ビッグ・アップル・パス」を利用しました。
事前にオンラインで予約するとQRコードのついたEチケットがメールで送られてくるので、それをプリントアウトして指定した時間に行くとすぐに入場できます。
(携帯でスクリーンショットを撮ってもOK)
セキュリティーチェックについて
「トップ・オブ・ザ・ロック」では空港なみのセキュリティーチェックがあり、以下のものは持ち込み禁止です。武器はもちろん、飲食物の持ち込みも禁止なのでお水などは持っていかないようにしましょう。
- 武器全般(ペンナイフ、ポケットナイフ、スイス・アーミーナイフ、スイッチブレード等のナイフ含む)
- ライター
- 引火性のある物
- ガラスのボトル
- 飲食物
入場は予約制
チケットは当日でも購入できますが、全て予約制です。
オンラインで事前購入の場合も時間指定しての購入となりますが、後で変更可能です。
現地で当日券を買う(またはアップグレードする)場合、午後7時頃はものすごい行列だったのであまりおすすめはしませんが、夜遅い時間だともう少しすいてるかもしれません。
私が予約した時間は午後7時半。日没まであと少しという時間帯でしたが、並ぶこともなくすぐに入場できました。
入場後、希望者はこんなグリーンスクリーンの前で撮影してもらえます。
多分こんな感じに合成してくれるのだと思います。
私たちはスルーしたため料金は不明・・・。(でも多分高い)
人気の時間帯
入場してからセキュリティーを抜け、エレベーターに乗り、10分後には展望台に到着しておりました。
もう日が沈む頃で、「トップ・オブ・ザ・ロック」で一番人気の時間帯だと言われております。
写真を撮るのが決して得意ではない私も、一枚でも素敵な夕焼け写真を撮ろうとがんばりました。
ここから見えるのがハドソン川。
ほぼ同じ時間帯のセントラルパーク。
午後8時前のエンパイア・ステート・ビルディング。
もっと暗くなってからのエンパイア・ステート・ビルディング。
やっぱり綺麗ですね。頑張って待った甲斐がありました。
混み具合について
「トップ・オブ・ザ・ロック」展望台がどれくらい混むかという話なんですけどね。
夕日が見れる時間はほんとにやばいです。激混みです。
こんな感じで私もよく写真撮れたなと、自画自賛するくらいエンパイア・ステート・ビルディング側は写真撮影が困難です。
でもこの写真はまだマシな方で、夕日が綺麗に見える方向(ハドソン川側)なんて日本の満員電車を彷彿とさせるほどぎゅうぎゅうでした。(なので最初の写真は奇跡の一枚)
みんな写真を撮った後も居続けるから、他の人に順番が回ってこないのが要因かと。(夕日見ながら抱き合ってるカップルもいたし)
でも混んでいるのは夕日が見える西側と、エンパイア・ステート・ビルディング側のみ。
反対側にあるセントラルパークが見えるところは余裕で写真撮影が可能でした。
どうですかこの温度差。
ちなみにトップオブザロック展望台は全面ガラス張ではなく少しだけ間があいているので、その隙間から写真を撮ることができます。
ガラス越しだと反射して綺麗に写真が撮れなかったりするので、よく考えられた造りになっています。
トップ・オブ・ザ・ロック展望台まとめ
夕日も夜景もとても綺麗で満足でしたが、とにかく人が多くて「夜景を楽しむ」というより「夜景を写真に収める」というミッションで終わってしまいます。
私たちは写真を撮り終わったら早々に退散しましたが、ここまで混んでいなければもう少し滞在して夜景を楽しんだかも。
ということで私は早朝か夜遅い時間の、人が少ない時間に行くことをオススメします。