以前にご紹介したオースティン「ジルカーパーク」の中に「ジルカー・ボタニカル・ガーデン」という植物園があります。
都会の中のオアシスといった感じでとってもおすすめですが、夏はとても暑いので午前中に行くことをオススメします。
私たちの所要時間は1時間半といったところでした。
- ジルカー・ボタニカル・ガーデン (Zilker Botanical Garden) 基本情報
- ジルカー・ボタニカル・ガーデン 散策
- ガーデンセンター(Garden Center)
- タニグチ・ジャパニーズガーデン(Taniguchi Japanese Garden)
- パイオニア・ビレッジ(Pioneer Village)
- バラ園:Mabel Davis Rose Gardens
- プレヒストリック・ガーデン(Hartman Prehistoric Garden)
- トレイル
- 夏限定?ウッドランド・フェアリー・トレイル(Woodland Faerie Trail)
- オーク・グローブ(Oak Grove)
- ハミングバード・ガーデン(Hummingbird Garden)
- サボテンガーデン(Cuctus & Succulent Garden)
- グリーンガーデン(Green Garden)
- 最後に
ジルカー・ボタニカル・ガーデン (Zilker Botanical Garden) 基本情報
ジルカー・ボタニカル・ガーデンはテキサス州オースティンのダウンタウンにあり、毎年30万人もの人が訪れる人気の植物園です。
面積26エーカー(東京ドーム約2.25個分)の中にはジャパニーズ・ガーデン、サボテン・ガーデン、恐竜の生息地を再現されたエリアや、お散歩にぴったりなトレイルがあるので家族連れにもオススメのガーデンです。
料金:オースティン市民は割引あり
- 大人(18~61歳までのオースティン市民):6ドル
- 大人(18~61歳までのオースティン市民以外):8ドル
- シニア(62歳以上のオースティン市民):5ドル
- シニア(62歳以上のオースティン市民以外):7ドル
- こども(3〜17歳までのオースティン市民):3ドル
- こども(3〜17歳までのオースティン市民以外):4ドル
- こども(2歳以下):無料
*料金は2022年8月現在のもの
ジルカー・ボタニカル・ガーデンでは年に何度か入場無料の日があります。
2022年の無料日は7月16日(土)、9月11日(日)、11月11日(金) 、12月26日(月)となっています。
事前のオンライン予約が必要なので、詳しくはホームページで確認してくださいね。
営業時間
- 金〜水曜日:9時00分~18時00分
- 木曜日:9時00分~20時00分
- 閉園日:1月1日、独立記念日、ABC Kite Fest、サンクスギビング、12月24日、12月25日
駐車場
駐車場は2か所あり、ひとつはボタニカルガーデン内にあります。
こちらがボタニカル・ガーデンの正門。
ここの駐車場は狭いので、すぐに満杯になってしまいます。
駐車場の目の前にガーデンセンターがあります。
もうひとつの駐車場はStratford Driveに面した場所にあり、かなり広いのでいつ来ても駐車できるかと思います。
目の前にボタニカルガーデンの裏門があるので、ここからも入場が可能です。
「え?ここから入れるの?」
というようなキオスクも何もない場所ですが、ちゃんとここに係の人がいてチケットをチェックしてくれます。
ジルカー・ボタニカル・ガーデン 散策
ガーデン内はかなり広いため、マップをもらって移動するといいかと思います。
ガーデンセンター(Garden Center)
まずは正門から入ったら目の前にあるガーデンセンターです。
ちょっとしたおみやげ物やスナックも売っていました。
ここにお手洗いもあります。
この建物の裏手からはオースティンの街が見えます。
タニグチ・ジャパニーズガーデン(Taniguchi Japanese Garden)
こちらはジャパニーズ・ガーデン。池には鯉もいます。
Tea House と呼ばれる建物。
Tea Houseからの景色。
小さな滝もあり、水の音で癒されました。
こちらはオースティンの姉妹都市である日本の大分市から平成10年に寄贈されたそうです。
そして盆栽コーナー。
パイオニア・ビレッジ(Pioneer Village)
こちらはスウェーデンからの移民のログハウス。
中は入れませんが、当時の生活の様子が垣間見えます。
こちらは学校。
電気がついておらず暗いのですが、中を見るとちゃんと学校でした。
こちらは野菜畑。
新鮮でおいしそうです。
「ブラックスミス」(鍛冶屋)
こちらも中は入れませんが、当時のようすを再現されています。
バラ園:Mabel Davis Rose Gardens
こちらはバラ園。
キューポラ(cupola) というドーム状の建物とベンチがあります。
このガーデンは広いので、歩き疲れたら日陰で休憩しましょう。
プレヒストリック・ガーデン(Hartman Prehistoric Garden)
こちらは恐竜(もちろん偽物)のいる、プレヒストリック・ガーデン。
プレヒストリック(Prehistoric)とは有史以前のという意味。
1992年にここで恐竜の足跡と化石が見つかり、それをできる限り保存する目的でこのエリアが作られたそうです。
恐竜が生息していたであろう環境を再現されているので、トロピカルな雰囲気で楽しいです。
かなり小さいですがモアイ像もいます。
トレイル
ガーデン内にはトレイルがあり、自然の中を散歩するだけで癒されます。
が、私たちが訪れたのは最高気温40度にも達する真夏。
歩くの大好きな私たちですが、さすがに暑すぎて全てのトレイルは歩けませんでした・・・。
春や秋に行くことをオススメします。
夏限定?ウッドランド・フェアリー・トレイル(Woodland Faerie Trail)
トレイルの途中に夏限定でウッドランド・フェアリートレイルが出現するようです。
ボランティアによって作成された、可愛らしい妖精の街を目にすることができます。
ミニチュアなものが好きな人にはとても楽しいと思います。
オーク・グローブ(Oak Grove)
オーク・グローブにはピクニック・テーブルがあり、外から持ち込んだ食べ物や飲み物をいただけます。
ただし、ガラス瓶やアルコールは持ち込み禁止となっているので注意してください。
ハミングバード・ガーデン(Hummingbird Garden)
こちらはハミングバード・ガーデン。
「なぜハミングバード・ガーデンなんだろう?」と思ったら、ハミングバードを引き付ける砂糖水が入ったフィーダーがありました。
運がよければ高速で飛ぶハミングバードにお目にかかれるかもしれません。
サボテンガーデン(Cuctus & Succulent Garden)
お次はサボテン・ガーデンです。
テキサスといえば!なサボテンですね。
かなり大きいです。
あまり普段は見かけないようなサボテンがたくさんありました。
グリーンガーデン(Green Garden)
最後がグリーンガーデンです。
最後に
私たちは朝の10時前に行ったのですが、あまりに暑かったので1時間半くらい滞在しただけですが、もっとじっくりと見たり、トレイルをしっかりと歩きたい場合2時間〜2時間半くらいをみておけばいいかと思います。
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