オースティン

【トミー・オースティン】テキサス州オースティンのハイアット系列ホテル宿泊記

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テキサス州オースティンにあるハイアット系列のホテル「トミー・オースティン」に宿泊してきました。

同じくハイアット系列のトンプソンホテルと同じ建物内にありながらも、値段やお部屋はかなり違うので、相違点などもふまえてレビューしていきたいと思います。

 

 

トミー・オースティン(Tommie Austin)基本情報

トミー・オースティンとトンプソン・オースティンは同じ建物内にありますが、出入り口は一応別々となっています。

ハイアットのカテゴリーは2022年7月現在トミー・オースティンがカテゴリー3、トンプソン・オースティンはカテゴリー6と、3つもカテゴリーに差があります。

ということで客室の大きさ、宿泊料金にも差があるのですが、フィットネスセンターやプール、レストランなどは共有部分としてどちらの宿泊客も利用できます。

 

バーやナイトクラブが多く立ち並ぶダウンタウン・6thストリートからは徒歩すぐです。

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テキサス州議会議事堂から徒歩12分、夏季限定でコウモリを見ることができる橋からも徒歩12分の場所にあり、観光に便利です。

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トミー・オースティン
(Tommie Austin)
住所506 San Jacinto Blvd, Austin, TX 78701
ホームページhttps://www.hyatt.com/
チェックイン4:00 PM
チェックアウト11:00 AM
マップ

 

アクセス


オースチン・バーグストロム国際空港から車で約15分です。

 

駐車場(パーキング)

駐車場はValetパーキングのみ。

トミー側にValetのスタッフはいないので、トンプソン側の前に車を寄せましょう。

料金:1泊55ドル(プラス税金とチップ)
*2022年7月現在

 

チェックイン

建物の中でつながっているので、トンプソン側から入ってもいいのですが、トミー側のドアはこんな感じです。

 

 

中はカフェ。

なんとここでチェックインします。

 

ちなみにトンプソン側はちゃんとしたカウンターでのチェックインになります。

ここからすでにハイアットのホテルカテゴリー3レベル分の差を感じます(笑)

 

エレベーターはトンプソンもトミーも同じものを使います。

 

このホテルではお部屋のカードを下の読み取り部分にかざさないとフロアのボタンを押せません。

 

ちなみにトミーのカードキーは木製でした。

 

エレベーターを降りたらトミー側(TM)とトンプソン側(TH)に分かれています。

 

トミー側は赤のカーペット

 

トンプソン側はグレーのカーペット。

 

ちなみにトミーの部屋は写真を見ると一目瞭然なのですが、全体的にトンプソンより部屋が小さいです。

 

私たちは今回はトミーに宿泊なので赤のカーペットを歩きます。

 

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お部屋のようす(1キング・コーナー・プールビュー)

私たちが予約したのは一番安い「1キングベッド」だったのですが、グローバリスト会員特典として「1キングコーナー・プールビュー」という角部屋のプールが見えるお部屋にアップグレードされました。

 

ベッドルーム

角部屋だから多少は広いのかと思いきや、単に窓が多いだけでした。

 

黄色の⭐︎マークをつけたお部屋が今回の角部屋ですが、大きさは他のお部屋とほぼ同じ。

ちなみに大きいお部屋は全てトンプソンホテル。

 

 

部屋のど真ん中にはシンクが。

 

ハイアット会員は全員もらえるはずのペットボトルのお水。

もしかしたらリゾートフィーに含まれていて、宿泊客全員がもらえるのかもしれません。

 

シンクの下にある冷蔵庫にはドリンクが。

部屋が小さいからどんなスペースも無駄にしません!という意思が伝わります。

 

こちらはドアを開けてすぐにあるクローゼット(?)

上の棚にあるのはヘアドライヤー。

背が低い人は届かないくらいの位置にありましたが、それほどスペースがない狭い部屋ということですね。

 

でもドライヤーは結構いいものでした。

 

 ベッドはキングサイズ。

 

このホテルはかなり騒がしい6thストリートに近いからか、耳栓がベッドサイドにこっそり置かれていました(笑)

私たちは13階宿泊だったからか耳栓なしでもぐっすり眠れましたが、もしかしたら騒音は日によるのかもしれません。

 

ここも日本並みの収納上手っぷり。

ベッドの下に金庫がありました。

 

13階からのプールビュー。

 

夜景はこんな感じ。

 

バスルーム

シンクの裏側にバスルームがあります。

 

手持ちシャワーはないですがレインシャワー。

 

バス・アメニティーは「IMPERIAL BARBER」というブランドのもの。

 

こちらがトイレ。

個人的にこのホテルのマイナスポイントかと思うのが、シャワーの真横にドアで区切りもなくトイレがあること。

しかもベッドルームとの仕切りもすりガラスなので、ベッドルームからうっすら人影が見えるし、音もかなり漏れます。

 

なのでこのホテルはカップルか一人で宿泊する場合がいいかと思います。

 

その他アメニティー

1階バー:Diner Bar

こちらはダイナーバー(The Diner Bar)

トンプソンの1階ロビーのすぐ隣にあり、バーは午後4時から10時まで、ディナーは午後5時から10時までとなります。

 

1階マーケット:The Grey Market

先述のダイナーバー(The Diner Bar)のすぐ隣には朝食を提供している「グレイ・マーケット(The Grey Market)」があります。

 

朝7時から午後7時までオープンしていて、私たちはここで朝食をいただきました。

フィッシュサンドイッチ

 

グレイ・マーケット・バーガー(The Grey Market Burger)

 

サイドにミックスベリー。

 

私はグローバリスト会員なので、ここでのビュッフェがすべて無料になりました。

どちらも15ドル以上したのですが、それぞれ「グローバリスト14ドル」ということになっていて、25%のサービスチャージが上乗せされていました。

他にもアイスティーなどを注文して、合計60ドルくらいはしたと思うのですが、グローバリストは一律14ドルという計算のようです。

私たちにとってはどのみち無料になるので関係ないのですが、スタッフのチップが変わってくると思うのですが・・・

 

 

グレイ・マーケットではテイクアウトのサンドイッチ、サラダ、ドリンクなども売っています。

ワインもありました。

 

1階カフェバー:The Coffee Bar at tommie

トミー側のチェックインカウンターでもあったこちらのカフェ「The Coffee Bar at tommie」。

朝6時から午後10時までオープンしています。

 

朝のみコーヒーが宿泊客に無料で提供されます。

(お茶はありませんでした)

 

ちょっとしたギフトも売っています。

 

4階プールバー:Wax Myrtle’s Club + Pool

4階にあるレストラン・バー「Wax Myrtle’s Club + Pool」。

 

広く日当たりのこのレストランでは午前11時からランチを提供されています。

 

すぐ外にはプールラウンジとバーがあり、宿泊客でなくても外のエレベーターで上がってくることが可能です。(プール利用は宿泊客のみ)

 

夜も雰囲気良いです。

 

 

4階プール

プールは4階にあります。

 

プールはなぜかレストラン「Wax Myrtle’s Club + Pool」を通ることになっていて、ちょっと微妙な感じ・・・。

男性はちゃんとTシャツを着たり、女性は水着の上から何か羽織っていった方がいいでしょう。

 

プールサイドのチェアは心地よく、これ(↑)は無料で利用できました。

 

こちらのカバナは有料です。

 

こちらも有料のデイベッド。

 

ちなみにプールは夜10時まで利用可能でした。

 

3階フィットネス・センター

フィットネス・センターは3階にあります。

 

トイレ、お水は自由に使えます。

 

かなり充実した内容でした。

 

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料金・宿泊に必要なポイント数

ホテルカテゴリーオフピークスタンダードピーク
3,5005,0006,500
6,5008,0009,500
9,00012,00015,000
12,00015,00018,000
17,00020,00023,000
21,00025,00029,000
25,00030,00035,000
35,00040,00045,000

このホテルは2022年7月現在カテゴリー3なので、安い日で9,000ポイント、スタンダードで12,000ポイント、ピーク時で15,000ポイントが必要です。

私たちはポイントで一番安いキングベッドを予約し、一番高い1キング・コーナー・プールビューにアップグレードされましたが、料金にすると差額は30ドル程度のようです。

トミーにはスイートルームはありません。

 

 

ちなみにハイアットポイントを持っていない人でもChaseのUPポイントを持っている人はハイアットにトランスファーできますよ。

 

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まとめ

トミーオースティンは同じ建物内にあるトンプソンよりかなり安いレートまたはポイントで宿泊できますが、トンプソンと同じジムやプールを利用できるためややお得感はあります。

が、トミーの部屋はかなり小さく、大きいスーツケースを持ってきた人は広げることも困難なくらい狭いです。

身軽に旅をする方や、バーやレストランが多く集まるエリアに滞在したい方にはオススメですが、逆に家族連れにはあまりオススメできません。

 

 

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