ニューヨークの「5番街」ってよく耳にするので知ってはいたんですが、ニューヨークに行くまでどんな通りなのか全く分かってなかったんですよ。
ところが行ってみると、歩いてるだけでなんか楽しい。
セントラルパークにも面していてオシャレな建物やショップもたくさんあり、映画の中でもよく使われている5番街。
今日はその私の感じた「なんか楽しい」5番街の魅力をご紹介したいと思います。
映画ロケ地
ティファニーで朝食を
あまりに有名なオードリー・ヘップバーンの「ティファニーで朝食を」のこのシーンは、5番街にあるティファニー前で撮影されたもの。
行ったらベタにパン(朝食)でも立ち食いしようかと思っていたんですが、なにせ人通りが多いので恥ずかしい・・・。
というわけで少し離れたところから、一口スコーンをかじって記念撮影しときました。
(夫は「絶対イヤ」というので私だけね。)
ちなみにこの隣にはトランプタワーがあります。
ティファニーよりトランプタワーの方が観光客に人気でしたよ・・・。
John Wick
こちらは「John Wick 2」冒頭のビクトリア・シークレットの前をバイクで疾走するシーン。
あのシーンの位置的には絶対ここ!のはずなんですが、
あれ?なんか見た目が違う?
改装したのかな?
と思いきや、実はあのシーンはカナダのモントリオールで撮影されたらしいです(笑)
設定はニューヨークのはずなんだけど、ここは人が多すぎて撮影できなかったか・・・。
ちなみに場所はセント・パトリック大聖堂の目の前です。
セックス・アンド・ザ・シティ(映画)
お次はSATC映画の中で、5番街に面したニューヨーク公共図書館に向かうキャリー。
このシーンの後キャリーは自分の結婚式場をここに決めるんですよね。
そして結婚式当日、花婿には逃げられますが(笑)その事をまだ知らないハッピーな4人の豪華なシーンです。
ここで結婚式を挙げるといくらかかるのか、というゲスい話をこの記事でしているので興味のある方はどうぞ。
ユニクロ
なぜか高級店に混じってユニクロがありました。
隣に見えているのは「聖トマス教会」。
中には入らなかったのですが、外観だけ見ても「セント・パトリック大聖堂」に負けず劣らず立派です。
別の日なのですが、殉職された警察官の方のお葬式がここで執り行われていました。
(まだ若い人だった・・・)
気を取り直してユニクロの中へと入っていきます。
店内は広々としていて、日本のユニクロと大差ありません。
ユニクロがアメリカに出店し始めた頃は、まさかこんな大きな店舗を構えるほどになるとは思ってもいませんでしたが、日本人としては嬉しい限りです。
Tシャツの種類がやたらと多かったです。
思わず買いそうになりましたが、ネットでも買えるし我慢我慢。(荷物を増やしたくなかった)
ユニクロ | |
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住所 | 666 5th Ave, New York, NY 10103 |
営業時間 | 月〜土 10時00分~21時00分 日曜日 11時00分~20時00分 |
5番街まとめ
この地図上の赤で線を引いたところ(ニューヨーク公共図書館からティファニーあたり)を歩くと17分くらいなんですけど、この間にショップや観光名所がひしめいているんです。
ざっと目に入ってきただけでもこんなにも。
- ニューヨーク公共図書館
- 無印良品(MUJI )
- ZARA
- Urban Outfitters
- H&M
- TED BAKER
- Saks Fifth Avenue
- Banana Republic
- セント・パトリック大聖堂
- ベルサーチ
- カルティエ
- ユニクロ
- 聖トマス教会
- フェラガモ
- ハリー ウィンストン
- オメガ
- ティファニー
- トランプタワー
- ブルガリ
高級店だけではなく、バナナ・リパブリックやZARAなどのちょっとお手頃なブランドや、若者向けのH&Mもあるのでショッピング好きにはたまりませんね。
そしてそのまま北へ進むとセントラルパークがあり、更に進むとメトロポリタン美術館もあります。
というわけで、「とにかく歩いているだけで楽しい」5番街は、ショップや観光スポットの宝庫なので、移動の合間に5番街を歩くと、移動と観光を同時にできて一石二鳥です。
歩くのには自信があるよ!という方はガンガン歩いて、ニューヨークの街を満喫しちゃいましょう。