アメリカ生活

【23andMe】遺伝子検査で衝撃の事実を知ってしまった人の悲劇

この記事は約3分で読めます。

先日DNA検査をしたという記事『【DNAキット】23andMe で自分のルーツを探ってみた』を書いたんですが、同じ時期に検査をした人が『23andMe』で驚きの事実が分かったとRedditに投稿していたのでご紹介します。

23andMeで判明した衝撃の事実

アメリカに住む男性が、1年以上真剣交際していた彼女と一緒にDNA検査を受けたところ、半分血のつながった兄と妹(もしくは姉と弟)だったことが判明したそうです。

原文は英語ですがこちらになります。
23andme has just shown that I’ve been accidentally dating my half-sister

 

2人の基本情報はこんな感じ

  • 2人とも同じ町で生まれ育ち、大学で知り合う
  • 2人とも父親が不妊症だったため、精子ドナーで母親は妊娠・出産した
  • DNA検査で(生物学上の)実の父親を探してみたかった

 

2人とも相当なショックを受け、遺伝子カウンセラーに相談もしたり、生のデータを別の遺伝子サイトに送って確認もしたそうですが結果は同じだったそうです。

最終的に2人の母親に精子バンクから受け取った精子IDを照らし合わせてもらったところ、見事に一致。

2人とも同じ男性から提供された精子から生まれたことが確定したそうです。

すぐに2人は泣く泣く別れましたが、その後も一緒にセラピーを受けているようです。

 

 

その後のアップデート投稿中の読者からのQ&Aより

Q: 2人はいつ生まれた?

A: 受胎日は1ヶ月違い、誕生日は5週間違い

 

Q: 見た目は似てるか?

A: 似ていない。強いて言うなら鼻の形が似てる

 

Q: 気にせずこれからも付き合い続ければいいのでは?

A: 社会的に問題だし、州によっては法的にも問題となる。それに子供が欲しくても遺伝子的に不健康な子供が生まれる危険性もあるし、付き合いは続けられない。

 

Q: 実の父親は見つかった?

A: 父親と思われるほど近い遺伝子を持った人は23andMeでは見つかっていないし、探す気ももう失せた。ただしカウンセラーから半分血のつながった兄弟姉妹が今後も見つかる可能性があると忠告を受けた。

色んな場所で親戚が見つかる可能性は大

『23andMe』の結果では、私にも450人以上の親戚が見つかっています。

DNAの共有は全員1%にも満たないのでかなり遠い親戚ですが、日本にも5人いるようです。

ほとんどが北アメリカで、中国、ハワイ、ヨーロッパ、ブラジルにも数人います。

 

他にも「半分血のつながった兄弟が見つかった」とか、「実の父親と思っていたのに血が繋がっていなかった(母の不倫が判明)」など、知りたくなかったことを知って困惑している人も少なからずいるようです。

 

スポンサーリンク

23andMeからのアップデート

今でも「23andMe」から新たに〇〇人の親戚が見つかったよ!のお知らせがメールで来ます。

私は今のところ誰ともコンタクトをとる予定はないですが、少しでも血のつながった遠い親戚が400人以上もいるとは興味深い結果でした。

(自分の情報(名前等)を提示する必要はないですし、結果を知りたくない人は見ないという選択肢ももちろんあります)