まだまだ先の話にはなりますが、うちはリタイアしたらできれば夫婦で日本に帰りたいと思っています。
お金さえあれば今すぐでも帰りたいくらい。
ところが先日うちの夫がこんなサイトを見つけてきまして。
タイニーハウス(小さい家)を手がけるアメリカの建築会社「Escape Traveler(エスケープ・トラベラー)」のサイトです。
限られた空間を快適に過ごすことを目的に作られた家なのですが、雰囲気がどことなく日本っぽくないですか?
華氏マイナス30度の厳しく長い冬に耐えなければならないノースウェスト・ウィスコンシン州で創設された「ESCAPE」は大雪や極寒の地でも耐えられる家を提供しているようです。
デザインを見てすっかり興味がわいた私たちはちょっとこの会社のタイニーハウスについて調べてみました。
「Escape Traveler(エスケープ・トラベラー)」の家の種類
では少しアップグレードして「Traveler(トラベラー)」の中身を見てみましょう。
ではさらに大きいサイズの「One XL」を見てみましょう。
なんとハシゴだけでなく階段までついてきます。
もちろんキッチン、バスルーム完備。
ロフト2つを含めるとベッドルーム3部屋もありますね。
なんかここまでくると私の実家よりも広いんじゃないかと思ってしまいます。
私は10坪にも満たない狭小住宅で育ったので、ここだと普通に夫婦2人で暮らせそうです。
タイニーハウスの価格帯
ではこの小さなお家のお値段はいくらくらいなのでしょうか。
家のサイズとともに比較表にしてみました。
モデル | 基本価格 (2019年2月現在) | 面積 |
---|---|---|
Traveler | 66,600ドル~ | 269 sq/ft |
Traveler XL | 78,500ドル~ | 344 sq/ft |
Vintage | 64,300ドル~ | 313 sq/ft |
Vintage XL | 76,500ドル~ | 360 sq/ft |
Vista | 48,600ドル~ | 175 sq/ft |
Vista Boho | 39,900ドル~ | 記載なし |
Vista Boho XL | 47,550ドル~ | 記載なし |
Tradition | 53,000ドル~ | 記載なし |
One | 49,800ドル~ | 276 sq/ft |
One XL | 69,800ドル~ | 388 sq/ft |
これはベース価格なので有料でオプションを付け足すこともできるそうなのですが、ということは上の写真でみた素敵な写真は全てオプションが追加されたものなんでしょう。
ステンレスの電化製品への変更は1,200ドル、洗濯機/乾燥機のコンボは2,500ドル追加のようですよ・・・。
興味本位でオプション全て足してみたら40,000ドル越えました。
まぁ100,000ドルくらい見ておけばそれなりに満足のいくタイニーハウスが購入できる感じでしょうか。
レンタルも可能
レンタルもできるみたいなので、まずお試しで滞在してみるのもいいかもしれません。
ニューヨークやカリフォルニアにもあるのでバケーションにちょうどいいですね。
Escape Traveler のサイトから滞在してみたい地域を選ぶとそのまま「Airbnb」の予約サイトに飛ぶものもあります。
まとめ
アメリカの「タイニーハウス」いかがでしたでしょうか?
私がみる限りアメリカ人も日本人も「大きい家」に住みたがる傾向にあると思うので本当にタイニーハウスが流行っているのかは疑問ですが、個人的には悪くない選択肢かなと思います。
家が小さくなると必要最低限の物しか持たなくなり、また物を買わなくなるのでリタイア後の節約にもなりそうです。
私たち夫婦がリタイアできるのはまだまだ先の話ですが、当面は「どこに住もうか」と夢を膨らませながら候補地を絞っていこうかなぁと思います。