ワインといえば有名なのがカリフォルニア州にあるナパですが、テキサス州でも意外とワインは作られているんです。
以前テキサス州カレッジステーションにあるワイナリーをご紹介しましたが、今回は都会・オースティンでワインを生産しているワイナリー「ザ・オースティン・ワイナリー」をご紹介したいと思います。
ザ・オースティン・ワイナリー（The Austin Winery） 基本情報
ザ・オースティン・ワイナリーは2014年に３人の若者が自分たちのお金を出し合い、一からワインの作り方を覚えて設立した、テキサス州オースティン市にあるワイナリー。
2013年に600ケースだった生産数が、試行錯誤を繰り返した後の2019年には6,000ケースになるほど成長。
テキサス州で作られているワインは、他の州で栽培されたぶどうを使って作られる場合が多いのですが、「ザ・オースティン・ワイナリー」ではテキサス州内の厳選したブドウ園のブドウを使用しているそうで、正真正銘の「テキサスワイン」です。
彼らが所有しているのはワインを作るためのタンクと樽のみなので、ここにナパで見られるようなぶどう畑はありませんが、2017年には現在の製造地「The Yard」に移動し、地元の人に大人気のワイナリー兼テイスティング・ルームとなっています。
| ザ・オースティン・ワイナリー（The Austin Winery） | |
|---|---|
| 住所 | 440 E St Elmo Rd A1, Austin, TX 78745 |
| 営業時間 | 月～水曜日：定休日 木・金曜日：4–9PM 土・日曜日：12–9PM |
| ホームページ | https://www.theaustinwinery.com/ |
| マップ | |
ザ・オースティン・ワイナリー（The Austin Winery）でテイスティング
ワイナリーに入ってみると、開放的な空間にワインの樽がたくさん目に入ってきます。
反対側から見るとワインを製造しているタンクもあります。
製造している場所をそのままテイスティング・ルームとして利用するのは良いアイデアですよね。
２階にも席はあります。
こちらは「おばあちゃん家の屋根裏部屋」といった雰囲気です（笑）
下の階を見下ろすこともできます。
お水は無料で提供されているので、水分補給も忘れずに！
１階にあるカウンターで、私たちはテイスティングを注文しました。
テイスティングは20ドルで、ワインを３種類選べました。
白ワイン１種と赤ワイン２種選びました。
カレッジステーションの「「Messina Hof（メシナ・ホフ）」のワインも意外と美味しかったのですが、ここのワインもまぁまぁ美味しかったです。
メニューはこちらから。
ワインはもちろん、お土産も売っていました。
最後に
年齢層は意外と幅広く、赤ちゃん連れのカップルもいましたし、ワイン３本くらいシェアしながら女子会を楽しんでいる20代くらいのグループもいました。
ワインに合うちょっとしたチーズプレートやスナック類も注文できるので、週末の昼下がりにお友達やパートナーとまったりしに来てはいかがでしょうか。
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