【USA】ニューヨーク州

時間がない人にぴったり!自由の女神・ブルックリン・ブリッジを間近で見れる観光クルーズ

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自由の女神って、ワンワールド展望台からも見ることはできるけどズームインしてもこんなに小さいんです(↑)。遠いしそりゃ当然です。

 

というわけで、「できれば間近で見たい。でも自由の女神の内部には入りたくない。そして欲を言うならブルックリン・ブリッジも間近で見たい・・・」といった私たちの要望に応えてくれた観光クルーズがこちら。

自由の女神スカイラインデイクルーズ

 

もちろんここは「ニューヨーク・ビッグ・アップル・パス」を利用して節約です。

 

私たちのように観光できる日が2日半しかない、といったあまり時間のない人にとてもおすすめのクルーズです。

もちろんニューヨークに1週間滞在できるというなんともうらやましい状況の人にとっても、ニューヨークのランドマークを自ら動くことなく観光できるクルーズは便利ですよ!

 

クルーズの種類と料金

ニューヨーク・ビッグ・アップル・パス」を利用した場合のクルーズの種類は4つあります。

ざっくりとした違いを表にしてみました。

観光スポット 自由の女神
デイクルーズ
自由の女神
サンセット
クルーズ
サークルライン
リバティクルーズ
*ハーバーライト
クルーズ
現地購入価格
(大人)
$31 $32 $31 $41
所要時間 60分 60分 75分 90〜120分
乗船場所 ピア15
ダウンタウン
ピア16
ダウンタウン
ピア83
ミッドタウン
ピア83
ミッドタウン

*「 ニューヨーク・ビッグ・アップル・パス」購入の場合、ハーバーライトクルーズは追加料金9ドルかかります。

 

ではひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

自由の女神デイクルーズ(60分)

こちらが私たちの参加したクルーズ。

自由の女神の近くまで行った後、Uターンしてブルックリン・ブリッジの下を通って乗船場所まで戻るコースです。

時間はないけどとりあえずニューヨークのシンボル「自由の女神」は見ておきたい、という人向けです。

ブルックリン・ブリッジの下も通ってくれるので、橋の全体像も見られます。

公式ホームページはこちら

 

自由の女神サンセットクルーズ(60分)

自由の女神とブルックリン・ブリッジを夕日と共に楽しめるコース。デイクルーズと同様、60分で効率よくロウアーマンハッタンを観光できます。

 

4月1日~10月30日の毎日午後7時に出航です。

*1月〜3月、11月〜12月:運行なし

 

公式ホームページはこちら

 

 

サークルライン・自由の女神クルーズ(75分)

ハドソン川(ピア83)から出発し、マンハッタンの南へと向かって自由の女神のあたりでUターンするコース。

見どころは

  • エンパイア・ステート・ビルディング
  • ワンワールド・トレードセンター
  • 自由の女神
  • エリス・アイランド

公式ホームページはこちら

 

 

ハーバーライトクルーズ(90〜120分)


ハドソン川(ピア83)

自由の女神

イーストリバー

*ビッグ・アップル・パス利用の場合、追加料金9ドル

夜景を見ながらマンハッタン全体を観光するコース。(夏の期間は夜景ではなく、夕日が楽しめます。)

毎日午後7時の出航ですが、1月1日 / 1月2日~3月14日ナイトクルーズ運行なし

見どころは

  • エンパイア・ステート・ビルディング
  • クライスラー・ビルディング
  • ワンワールド・トレードセンター
  • 自由の女神
  • エリス・アイランド
  • ダンボ
  • サウス・ストリート・シーポート
  • ブルックリン・ブリッジ
  • マンハッタン・ブリッジ
  • ウィリアムズ・ブリッジ

公式ホームページはこちら

 

 

 

クルーズ乗船場への行き方

ピア15への行き方(ダウンタウン・イースト)

Pier 15, 78 South St, New York, NY 10038

地下鉄の最寄駅「Fulton Street 駅」より徒歩9分。

私たちは「ワンワールド・トレードセンター」から歩いて行きましたが、徒歩19分ほどかかりました。

 

ピア16への行き方(ダウンタウン・イースト)

Pier 16, 89 South St, New York, NY 10038

地下鉄の最寄駅「Fulton Street 駅」より徒歩6分。

「ワンワールド・トレードセンター」からは徒歩17分ほどです。

 

ピア83への行き方(ミッドタウン)

Pier 83, West 42nd Street, New York, NY 10036

地下鉄 A,C,E線「42st Port Authority Bus Terminal」駅から徒歩15分
1,2,3,7,S,N,Q,R,S,W線「Times Square-42st」駅から徒歩18分

バスだとM42、M50の「12 Av/42 St」で下車すると、ピア83から徒歩1分で便利です。

 

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乗船まで

私たちは「 「ニューヨーク・ビッグ・アップル・パス」」を購入し、事前にクルーズの乗船券を受け取っていたのでそれを持っていくだけでOKでした。

予約はできないため、クルーズ出航時間の20〜30分前には到着しておく必要があります。

 

出航時間の前になったら上の写真の「Check In」と書いてある看板のところに並びます。

私たちは午後2時半のクルーズだったのですが、船の中で良いポジションをゲットしたかったので30分以上前には到着し、一番乗りで並びました。

*そんなに早く並ぶ必要はないですが、デッキ部分の椅子の量が限られているため、座りたい場合は早めに行った方がいいと思います。

 

自由の女神デイクルーズ体験記

時間が来たらチケットを渡してついに乗船です。

 

このようにデッキ部分は真ん中にベンチと、手すり側に椅子が数脚あるだけです。

椅子はともかく、良い写真が撮れる手すり付近をゲットしたいところ。

私たちは一番乗りでしたので(笑)、フェリーの一番後ろの席を利用させてもらいました。

ちなみにフェリーの向きを変えてくれるので、デッキのどこにいても自由の女神もブルックリン・ブリッジも良く見えます。

 

出発してどんどんマンハッタンが小さくなります。

真ん中にある目立つ建物はワンワールド・トレードセンターです。あそこのてっぺんに展望台があります。

 

 

自由の女神が見え始めると、座っていた人たちがよく見えるようにと移動し始めます(笑)

 

目玉のひとつ、自由の女神です。

天気が悪いのでなんだか不穏な雰囲気ですね(笑)

 

ちゃんとこの辺りでフェリーを止めてくれるのでゆっくり写真撮影が可能です。

 

Uターンして自由の女神を背に、今度はブルックリン・ブリッジへと向かいます。

 

 

これからブルックリン・ブリッジの下を通ります。

ワンワールド展望台から見たら小さかったブルックリン・ブリッジも、近くで見たらやっぱり迫力です。

 

この後60分のクルーズを終えてピア15まで戻りました。

4月後半ということもあってデッキは少し寒かったですが、やっぱり外で見て良かったです。

 

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ニューヨークのクルーズまとめ

クルーズの最大の魅力はやっぱり街の景色を遠くから眺めることができることですよね。

特にニューヨークの観光クルーズは街全体だけでなく、自由の女神やブルックリン・ブリッジなど見どころが豊富なので「歩き回る時間がない!」という方には効率よくニューヨークを観光できて大変便利です。

私たちも見応えのある写真がたくさん撮れて大満足の観光クルーズ体験でした。